この世を去る前の勝手な歴史語り①
この世を去る前に私の歴史を残そうかなと思いました。
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1977年12月29日、宮崎県で生まれました。
どうやら、一定期間、母のお腹の中では私は双子だったようです。
いつの間にか「1人の人間」になっていたらしいです。当たり前ですが本人はそんな記憶はありません。
そして、本当の予定日はクリスマスだったようですが、母の身体を考えたら(153cm)私があまりに大きく(4000g超)母が帝王切開を拒んだ為、出てくるまでに4日かかったようです。母は元々の身体の弱さもあり、4日間生死をさまよいました。
保育園は愛知県で過ごしました。
とにかく変わった子だったようで。
・砂場で1枚のハンカチを畳んで広げてを2時間繰り返す
・「可愛い〜」と言ってくれる知らない大人に喰ってかかる
・母と喧嘩して家出する(←保育園児の頃ですよ)
etc.....
ずっと残ってしまったのは
・TVをずーーーーっと見続ける
そのせいか、「この子は何か強力な特技を持たせないとこの厳しい世の中生きていけない」と思われたようで、習い事自体はやらせてくれました。
ただ、「厳しい世の中を生き抜く為の教育」なので、習い事含め、とにかく厳しかったです。
母自体、「暖かい家庭」を知らない人だったので、どこか必死だったのかな。
でも、常に走り続け、戦い続けて、体調を崩していた人だったので、正直、暖かさとか安心とかを感じた記憶はありません。
私自身、安心や暖かさを求めて生きてきた気がします。
もう、探すのに疲れました。
作ろうと足掻いたけど無理だった。
そして、それはどこにもないことをようやく理解しました。
疲れました。