この世を去る前の勝手な歴史語り③
私の人生、「今思えば・・・」だらけだったなぁ、と、記事を書きながら思い返しています。
今思えば、東京、行けば良かったなぁ、と。
何故なら。そんな時期でも進学、就職で東京へ行った同級生はいたからです。
進路を無名の小劇団に設定した私に言葉の強い親を説得させるだけの語彙力も覚悟もありませんでした。
そして愛知に行き、祖母の家に住まわせてもらいながらバイトと劇団の活動に精を出しました。
やりたいことが特になかった為、バイトも転々とし、劇団はLGBT当事者同士の恋愛トラブルにより空中分解して解散・・・
その時、私の興味はダンスになっていました。
所属してた劇団の代表が、宝塚に影響を受けた人で、ダンスもやっていたのです。
ダンス自体は元々興味はありました。
ちゃんとした人に教わろうと思い、JAZZダンスの教室に通い始めました。
そこから、ダンスにしっかりのめり込む生活が始まります。
同時に、両親の離婚寸前も耳に入りました。
母が、弟の大学進学と同時に、離婚の為密かに愛知に帰る計画をしていると聞かされました。