この世を去る前の勝手な歴史語り⑤
母のいるところへ逃げ帰り、離婚へ動き出したら、相手がストーカーと化しました。
逃げ帰る前に、両家交えて話し合いもしましたが、すごくすごくショックだったのは、相手のお父様の「そのくらいの事で別れるの?」という一言でした。
ショックでした。
そんな小さなことのように感じるんだ・・・・・・・・・
私へのストーカーとなり、社会復帰の為にバイトも始めましたが、携帯電話は通知でギッシリになり、そのストレスから激しい咳と咳の勢いでの嘔吐が始まりました。
家へも来るようになり、さすがに警察に駆け込み、警察から一筆書いて送ってもらったらすぐおさまりました。
体裁を気にする家庭だったのです。
そこから、激しい咳はおさまりましたが、季節の変わり目に必ず風邪を引く、という形となって咳と嘔吐の症状は残りました。
ストーカーの相談をしていく上で資料ももらって、カバンの中に入れっぱなしにしていたので、どうやらバイト先の人にもバレていたらしいのは後で知りました。
しかし、社会適合している感覚がまるでなく、バイトも転々としていました。
何を求められているのか、何をしたら生きていけるのか、どう頑張っても理解できない日々が続きました。