一本の"御礼メール"で人生を変えた話
皆さん、お久しぶりです!大木です。
今回は『御礼メール』というキーワードで執筆していきます。
【御礼メールで人生なんて変わるか!!】そう思われた方はぜひ読んでみてください。
あと、前回の執筆した記事を見て頂けると、今回の話がより楽しく読めると思うので、ぜひこちらから。
なぜ御礼メール?
まず、なぜ僕が御礼メールにこだわるのか。について書いていきます。
御礼メールにこだわりだしたきっかけは、友人とご飯に行った時のことでした。
詳しく言うと、友人とご飯に行って分かれた瞬間に『ありがとう!また行こう!』と、友人が一本のLINEをくれました。
その時、僕は『なぜこんな早いんだ』と思ったと同時に、この人とまたご飯に行きたいと思いました。
みなさん、このような経験はないでしょうか?
多分一回はあると思います。
その時どう思いましたか?
おそらく、『こいつ嫌なやつだな』と思った人はいないと思います。
逆に『嬉しい』と思った人がほとんどだと思います。
そのようなきっかけがあり、自分も一回試してみよう!と思い始めました。
実践するメリット
そして、実際に御礼メールを送り出してから、メリットをすぐ感じたかというと、そうでもなかったです。
何故なら、大事なことを僕は忘れてました。
【御礼メールで大事なポイント】
・秒速で
・御礼だけではナンセンス
・プラスαで想いを綴る
この大事な3点を忘れていました。
いくら長文で御礼メールを入れたとしても、それが1日後だったら、ほぼ意味がないと僕は思っています。
何故なら、御礼というものは『熱があるうちにする』からこそ、相手に伝わり且つ相手に印象付けることが出来るからです。
それから、このポイントを意識して御礼メールを送るようにしました。
そうすると、友人とのご飯会の帰りの電車で次の予定を決めれるくらいのスピード感を出せたりしました。
これが、僕が思う「御礼メールを実践するメリット」だと思います。
実際に就活で活かした
こういう事を繰り返していく内に、就活においても当たり前のように御礼メールをするようになりました。
実際に、説明会や座談会、インターンや面談、すべての事に対して実践しました。
1つ戦略として考えていたのは、就活のイベントって1日多いところだと50〜100人は参加するんですね。
ここで思ったのは、普通に僕は論理的思考力も無ければ、プレゼン力もない。そんな凡人な学生が、普通にイベントに参加して選考を突破できるのか。ってことを。
何が言いたいかって言うと、他学生との『差別化』を図らないと、僕は勝てないと思ったわけです。
もちろん前提として、当日は誰よりも大きい声で挨拶をしたり、リアクションをとったり、プレゼンは下手なりに頑張ったり、、
そういうことはしてましたが、
プラスαで
誰もが当たり前のようで出来ない
『御礼メール』という一種の武器で差別化を図りました。
具体的な活かし方
そこで、考えたのはさっきの3つのポイントを全部押さえるということです。
【御礼メールで大事なポイント】
・秒速で
・御礼だけではナンセンス
・プラスαで想いを綴る
そして就活においては、追加でポイントを押さえました。
・何の件なのか
・誰に向けてなのか
・どこの誰なのか
・何日の何時にイベントに来た人なのか
・何に御礼するのか
・印象に残ったことは何なのか
この点は押さえていきました。
そして当たり前かも知れませんが、説明会やイベント時に必ず人事の方達は、自己紹介をしてくれるので、それを必ずメモしていました。
そして、名字だけの場合はネットで調べ上げ、下の名前もメールにつけるようにしていました。
これをすることで、他の学生とは必ず差がつくと僕は思っています。
人生を変えたこと
ここからが本題にはなりますが、人生を変えることになったのは、一本の御礼メールでした。
1月末のことです。
説明会に参加して、僕は説明会終了後すぐに帰りのエレベーター内で御礼メールを打ち出し、電車に乗るまでに御礼メールを送信しました。
するとすぐに、採用担当者の方から会社のメールではなく、個人アドレスからのメールが届きました。
『こんにちは!〇〇企業の〇〇です。この度は想いのこもったメールをありがとうございました。大木さんのように感謝の気持ちを素直に伝えられるのは素敵ですね!』
こんな内容でした。
僕はこの時のことを鮮明に覚えています。
『なんてスピードだ、、、』
『そして何て良い会社なんだ、、、』
そして個別にメールを頂けたのは初めてだったので、本当にびっくりして嬉しかったのを覚えています。
そして、
またまた後日....
大学から帰ろうとした時に、一本の知らない電話番号から電話がありました。
『もしもし、わたくし〇〇株式会社の〇〇です。先日は説明会にご参加いただきありがとうございました。採用担当の〇〇から大木さんが優秀だっとお聞きし、ぜひ選考前に個別面談をさせて頂きたくご連絡しました』
そんな内容でした。
もうこの時はニヤニヤしましたね。
すぐに日程調整し、個別面談を組んでもらいました。
結果的に、、、
その個別面談から選考を通過していき、今はその企業の内々定をいただき、4月に入社する予定です。
まとめ
だいたい、一本の御礼メールが人生を変えたということはお分かり頂けたでしょうか?
ここで注意して欲しいのは、御礼メールを送ったから内定がもらえた。という話ではないと思っています。
ただ、あの御礼メールがなければ状況はもしかしたら、変わっていたかもしれませんし、このコロナの影響でどうなっていたかは分かりません。
1番この記事で伝えたかったことは、
当たり前のようでみんなが出来ないこと、
そしてやらないことを、コンスタントにし続けるからこそ、『差別化』を図れると思っています。
そして、何より自分はどこで勝負していくのかという"フィールド"を考えないと、僕みたいな凡人は勝てないということです。
どう考えても僕みたいな学生は早慶の学生には、論理的思考力では勝てないです。
じゃあどこで勝負するか?
これを考える必要があります。
これを読んでくださっている方には、
これから就活をする学生もいると思います。
今一度考えてみてください。
僕の強みって何だろう?と。
そうすれば、
あなたの良さが絶対に出てくるはずです。
応援しております!
みなさまへ
こんな長文を読んでいただきありがとうございました!また次回も宜しくお願いします!
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