何故自分で自分を不安にさせるのか？

<何故自分で自分を不安にさせるのか？>

誰かを騙すことができたとしても自分自身を騙すことは決してできません。
人を最も弱くするもの。 それは、『罪の意識』だと言われています。
『罪悪感（罪の意識）』を生み出すものは沢山ありますが、ビジネスの現場で最も多いのが『ごまかし』です。 上司や部下、取引先を誤魔化すことは可能かもしれない。（ごまかしを完璧に終わらせている人から見ると一発でバレてしまいますが…）
しかしながら自分の潜在意識は誤魔化すことができません。自分が『誤魔化した。』と認識した瞬間、あなたは弱くなります。
潜在意識が濁り、『誤魔化しをする人間だ。』と自分で自分を認識し、『誤魔化した時に生まれた』偽りの自分をもう一つ頭の中で創り、あなたは常に２つの人格を行ったり来たりせねばならなくなり、罪の意識も相まって、常に疲れてエネルギーを消耗します。 この状態を『不安』と言います。
不安は、相手をジャッジし、正しさを生み、競争が始まり、奪い合いが行われ、勝利が出来上がります。 しかも、本当はそもそも間違いや失敗が怒られるとは限らないのです。
何故敢えて、自分で自分を不安にさせる必要があるのでしょうか。