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なんで猫はネズミを追いかけるのかな? むかし なにかのレースで猫がまけたからっていうけど それにしても しつこくないかい? どんどん時代はかわっていくんだから そんな小さいやつより もっとおおきなつよいやつを おいかけてみたらどうだろう? いや 追いかけるのももう遅いのかもしれない。 お互い認め合って ネズミの頭の良さと猫の動きの速さを合わせて 世界一おいしいチーズ屋さんを目指すのはどうだろう?
何かを決めたとき 怒りを感じたとき 我慢しているとき 悲しい時 片手をにぎる ずっと握っていると疲れる 体が固いとこころも固い グーは石ころ かちんこちん 少し開いてみたらどうだろう? 1 2 3 4 5 ゆびを開くと楽になる。 全部の気持ちがにげていく パーが強いのはグーを包みこめる【余裕】があるから たまにはパーっと楽にいよう
ガタン ゴトン ガタン ゴトン 赤い電車が走ってる もくもくもく 雲がふくらみ おじさん顔出す 「あかいのほしいよ」 「あおはいやだよ」 そういって どこまでも どこまでも おいかけてくる ガタン ゴトン ガタン ゴトン 赤い電車は どこまでも走りつづける くものおじさん あかがほしくて どこまでもついていった。 沢山の青があるのに飽き足らず ないものにフォーカスする欲深い雲の話
大きな大きなケーキ屋さんがありました。 そこには大きな大きなケーキがありました。 その大きな大きなケーキのうえに小さな小さなありたちが 小さなさ小さなケーキを作っていました。 その近くに小さな小さなテーブルや小さな小さないす、小さな小さなお皿をならべて 小さな小さな誕生会を開きました。 小さな小さな誕生会ですが 大きな大きな感動を与えました。
うっちーはうちださんちのいえです。きょうもみんながうみにでかけるのでるすばんです。いつものようにくるまがみえなくなるまでみおくると ポツリといいました。 「いいなぁ ぼくもうみにいきたいなぁ」 うっちーはずっとここにいます。てもあしもないのでうごけません。でもいつかかならず どこかにでかけてみたいとおもっていました。 みあげると おおきなくもがながれてきました。 「くもくん ぼくをうみにつれていって!」 「いいよー」 くもはやねをつかんで そらにとびあがりまし
あるところに 元気のないおおかみがいました。 わけもなく いつもため息ばかりつき トボトボあるいていました。 その様子を心配した村長に「そんなに暇なら森の学校に通う子供たちに本を読んでやってくれ」とたのまれました。 とりあえず やることもないので 適当な本をもち しぶしぶ行くことに しました。 教室には たくさんの羊の子供たちがあそんでいました。 「てきとうに読んで帰ろう」 遊んでいる中 おおかみはひとりで読み始めました。 すると うるさかった子供たちは 静
①わたしはヨーグルト まっしろ しろしろ まっしろけ うしさんのおちちからできた まろやかで ちょっぴりすっぱい ふしぎなたべもの。 ②ちいさいゆきちゃんがわたしをみつけた。 「おはよう」 そういってわたしのなかにいろとりどりのくだものたちをいれてくれた。 ③できた できた。フルーツヨーグルト ゆきちゃんにこにこいただきます。あっというまにからっぽっぽ。 ④つぎにおかしやさんののぼるにいちゃんがわたしをみつけた。 「あった あった」 そういってわたしのなか
ぼくんちのにんじん。 おとうさんがそだてたにんじんは ほっぺがおっこちちゃうほどおいしい 「どうしておとうさんのにんじんはおいしいの?」 そしたらおとうさんはじめんにもぐった。 つちをぎゅっとだきしめて 「ありがとう、これからもよろしくね」といった。 ぼくんちのにんじん おとうさんのそだてたにんじん 「どうしておとうさんのにんじんはおいしいの?」 そしたらおとうさんはみずのなかにとびこんだ。 みずをぎゅっとだきしめて 「ありがとう、これからもよろしくね