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自我復元 非公開文章 HG-009


◆はじめに

本記事では無明庵が提唱する分割自我復元法等に関して、故鈴木崩残(EO)氏とやりとりしたメールの一部を記載しています



記事の内容は、下記の桜の間掲示板に掲載されたアンケート等の応答として送付したものも含め2013年12月末~2014年1月初めのメールから個人情報などを消去した上で掲載しています

[294]★分割自我復元★その294■ 【未だ実験途上の自我復元と自我判定】  by:鈴木崩残  2013/12/24(Tue)11:57:06

http://www.mumyouan.com/k/?S294


回答をまとめた投稿は下記になります
私(当時の掲示板内ハンドルネームは黒丸)以外にも、自我復元に参加されていた、お姫ちゃんさん、マディアさん、天音さんの三人の方も回答されています

[295]★分割自我復元★その295■ 【トラウマ掘りをしてきた人達からのアンケート回答】  by:鈴木崩残  2013/12/25(Wed)06:04:15

http://www.mumyouan.com/k/?S295

同じお題ですが、回答は人それぞれのキャラクターが滲みでる個性的な文章になっているのが、今読んでも新鮮です

あれから10年以上の月日が流れましたが、今でも皆様お元気でしょうか・・・・

その人なりの着眼点や経験から書かれた文章は、読み手もある程度トラウマ掘りを進めた状態だと、明確化できていないトラウマや思考パターンなどの見落としポイントに気が付くきっかけとなりえるので、私は積極的に参考にしています

しかし、反作用として、自身が現在持っている分析能力や言語化能力を駆使しながら問題解決までの道を探し出す力の成長を阻害してしまう可能性もあるとも思えます

メリットとデメリット、両方を明確化した上での選択が必要です


◆補足説明


記事内には、メールに記載されていたリンクなどもそのまま残っていますが、時間の経過で殆どはリンク切れとなっています。あらかじめご了承ください

また、当時と現在のハンドルネームとの違いに関しては無編集としていますので、少々読みずらいのですが今回の投稿では黒九=円廻=黒丸として読んでください

関連して、今回の記事にはハンドルネームの使い分けによる弊害についての説明があります
当時、私自身も指摘されて気がついたのですが、きちんと定義を行わないままの、無自覚な使い分けは自我の分割にも似た作用をもたらす可能性があるので注意が必要です


◆記事内よりの抜粋

下記は本記事内で重要と思われる部分を抜粋したものとなります

今回のトピックは主に三点です
・トラウマ記憶掘り(探し)アンケートの回答
・AC人格を掘るのは誰か?
・無自覚な使い捨てハンドルネームによる弊害



・・・・・以下、記事内よりの抜粋です

・トラウマ記憶掘り(探し)アンケートの回答

●桜の間のアンケート、総括後にしようかと思いましたが、
設問を読んでいると、
回答したくなりましたので、書いてみました。
以下、アンケートの回答です。

1*■トラウマ掘りと、それが作り出しているAC人格を直視するに当たり、もっとも、辛かったこと、苦しかったこと、大変だったのは、「どういう時」で、「何が、つらかった」ですか?

朝、目が覚めてから、
この瞬間まで見えているあたりまえの世界、
当然のように、過去から今まで見てきた、
ごくごくあたり前の世界の中から、
「間違いを探せ。」
と、迫られる。
しかし、
どう見ても、
どう考えても、
これ以上、
あたりまえの世界には、
おかしな事は見当たらない。
そんな時、
「ここにはもう、間違いがあるはずが無い」
と、思いながらも、
間違い探しをしている時は、
つらかったです。

2*■そのトラウマ掘りを継続できた理由は、自分の中の何であったと思いますか?

トラウマの記録を書き始めた頃、自分の文章を読んで、
こんなトラウマ持ちの人生は、
これ以上体験したくないと強く思いました。
すぐに、思いだけでは物足りなくなり、
私はそこから何としても、抜け出し、
トラウマから抜け出した現実の方を、
生きてみたくなっていました。
でなければ、
トラウマ持ちの人生では、
心の底から何かをするということが、
できない気がして、仕方ありませんでした。
潔癖症なわけではないのですが、
トラウマに汚れている自分をイメージするのも、
嫌でした。
しかし、実際は、
トラウマに汚染されているという現実があることを知っています。
私はこの現実が嫌でした。
その現実に甘んじている自分も嫌でした。
そこから抜け出せる可能性があると、
知ってしまっているのに、
抜け出そうとしない自分はとても嫌でした。
嫌だから、トラウマから抜け出した現実が、
どうしても、欲しかった。
嫌だから、行動せずにはいられなかった。
でなければ、嫌がいつまでも在り続ける。
これらの自己嫌悪を持ったまま、人生を歩むなど、
どうすり合わせしても、納得できません。
だから、
途中何があっても、掘り切るまで、
手を止めることはできませんでした。
また、全自我以降の時間の有効活用の為にも、
復元完了前には、トラウマ堀りを完了させたいという考えもありました。
無自覚なトラウマを持った状態で全自我になることも、
確かに、歯切れが悪く思えてしまうので、
嫌でした。

3*■逆にいうと、「もしも、これがなかったら、そういう人はトラウマ掘りは続かないだろう」あるいは、逆に、「もしも、これがあったら、そういう人はトラウマ掘りは続かないだろう」
という事を、それぞれの人の自由な推測で書いてください。

●これがなかったら、続かないと推測するのは、
自身の体への労わり、
一人だけの時間、
適度な睡眠、
落ち着ける場所、
長時間文章を書いたり、入力することができる環境、
過去の文章を読み返す行為、
くじけても、何度でも起き上がろうとする、
決してくじけない決意。

●これがあったら、続かないと推測するのは、
薬物、アルコールなどの常用、
人や物への無自覚な依存、
他人からの仕送りで成り立っている生活。
数十回程くじけたら、終わってしまうような決意。

4*■トラウマ掘りで、くじけそうになった時、あなたの中で、どんな悪魔の声がささやきましたか?

「眠くなってきたから、もう寝たほうがいいよ。」
「トラウマ堀りは明日にしよう。」
「ここに問題があるって言ってるけど、こんなの普通だよ。」
「私に間違いは無い。間違っているのは無明庵の方だ。」
「どーせ、僕は何をやっても中途半端ですよ?。」
「ったく、重箱の隅突くようなこと言いやがって?。」
「そこ、触れて欲しくないのに?、ムカついてきた!」
「わからない! これ以上はわからない事はしたくない!」

5*■トラウマは何の為に掘りつくすのだと思いますか?

全自我と組み合わせ、
効率的に残された地球での生を体験する為です。
また、自分の可能性を活用した体験をして行く為にも、
今後必要だと思います。

6*■トラウマを掘って、良かったと思ったことを書いてください。

これまで、足を引っ張っていた行動パターンの理由を把握できました。
以前は、行動パターンを繰り返してしまっているという自覚はあっても、
理由や原因までは把握できておらず、
事前に対処することができませんでした。
大抵の場合は、
「なぜ、あの時、あんな事をしてしまったのだろう?」
と、トラブルが発生してから、後悔してばかりでした。
このような、トラウマを掘る前までは、
原因不明、対処不能な行動を、
つい、とってしまう事が殆ど無くなったのが、
私の場合は、トラウマを掘って良かったと思えることです。

以上となります。

HG-009 有料部分より黒九メールの抜粋

・AC人格を掘るのは誰か?

桜の間のあの最新投稿は、今年のまさに集大成の総括でした。

[300]■ ★分割自我復元★その300☆ 最 重 要 ☆ ■ 【最重要の記事 であり かつ 役に立たない記事】  by:鈴木崩残  2013/12/29(Sun)07:31:05http://www.mumyouan.com/k/?S300

AC人格を掘っているのは誰か、という疑問は、何人かの人は、疑問をもっていたと思います。

私もやっとそれを文章で説明できたのは、ついここ数日です。

メタファーとして、決定的なヒントになったのは、天音さんのあの夢でした。

HG-009 有料部分より鈴木氏メールの抜粋

・無自覚な使い捨てハンドルネームによる弊害

つまり自分で、わざわざ、人格乗り換えるという遊びなのかもしれませんが、乗り換えられているようには見えませんし、それによる、効果があるのか?というところが疑問でした。

ご自分の統一感を、名前を変えることで、わざわざ分割してしまうのです。いろいろと理由づけはあると思います。

前述したように、個人情報の保護目的もあるでしょうし、別のブログの自分を、その以外のブログでは知られたくない面があるとか、あるいは、カテゴリー別に、違う自分に分ける、または演じるということもあろうかと思います。

しかし、総じて、私は世間一般で多くの人がやっているその方法に弊害を感じてきました。

これは、よその掲示板上での大戦争を何度かしてきた感覚からです。

むろん、ネット上では本名である必要などどこにもありません。むしろ、それは、自身や家族を危険にさらす場合もあるので、やってはならないことです。

しかし、ネット上というひとつの仮想社会の中では、できるかぎり、ハンドルは1つか多くても2つにとどめるべき、というのが私の結論です。

よほどの、やむをえない事情がないかぎりはです。

そうしないと、自分で遊んでいるつもりの名前に自分で分割されてしまい、しかも、メリットが何もない結果となります。

ネット上で、安易に、多重人格的な状態に自分をしてしまうことになります。

一例として、私は銀河系内では、ほぼ同じコード番号の識別記号で通っています。私のIDは固定されています。平行だけではなく、垂直のどの次元であっても同じです。

これは自分の存在に責任を持つためです。

「あ、あの私は、別の世界の私ですから、話は別です」

という逃げ道を自分に与えないためです。

また、同じひとつの顔で通すと、何百年という時間を経過するごとに、知り合いも、どんどん増えます。

私も名前をごくたまに変えることはありますが、それは何年に一度かで、(漢字は数回かえましたが)、Houzanとう「発音」を変えたのは、一度だけ、掲示板で猫然 としてみて、すぐにやめました。

Houzanは私が地球の人間という範囲で、本名以外で使用する名前として、1995年あたりから確定しておいたものです。たぶん、死ぬまで使うと思います。

もうすぐ、使い続けて、18年になろうとしているので、すっかり自分の一部になっています。

そのように、名前というものは、たとえ、ハンドルや著者名でも、ひとつの名前を何年も大切にし、

そのために、何年も使える名前を長時間かけて考え出すわけです。

そのたったひとつの名前に乗り、操作し、その名前に限定された特有の行動をすること、これ自体が、とてつもなく重要な自己管理なのです。

そういう意味では、本名や著名でずっとネットでやっている人は、変な人も、まともな人も含めて、とりあえず、自爆的な、自己分裂的な傾向は、回避できそうです。

そういう意味では、円廻さんという名前は、私は、仮にとうめん使っている感覚があり、他の名前も、そして本名も、今では、しっくりきませんが、

一生、この名前を円廻さんが、すべてのブログにおいて統一し、円廻という人物としてのすべてを引き受けて、それを背負う決意があるかというと、そうは思えません。

やはり、どこか、使い捨てハンドルに見えます。

むろん、名前をいろいろと考えるのは、気楽な、ただの遊びとしてはいいのですが、では、自分は、一生その名前でいけるのか?、それを大切に死ぬときまで持ってゆく気があるのかを、自分に問うことをしてみる、のはいい刺激だと思います。

つけられた側の名前も、それ自体に意志や感覚があるとしたら、自分が、どう、名付け親から扱われたのかで、あなたに反射して返す世界がまるっきり変わりますから。

崩残

HG-009 有料部分より鈴木氏メールの抜粋



◆有料部分の内容について


有料部分内容は「記事内よりの抜粋」文章を含むメール全文となります

記事内の自我復元に関係する重要な部分は太線表示としました
厳密にはその他の部分も密接に関連しているのですが、太線部分だけ読んでいただければ概要は伝わるかと思います

お時間の無い場合などにご活用ください


◆注意事項


有料部分に関して私の個人的な資質や性格が色濃く反映されており、無明庵掲示板上で公開された情報と比較し普遍性は少ないと思えます

また、誰しもが同じ体験をするとは限らず、あくまで一復元実習者の実体験例として参考にしていただければと思います

復元作業に際して有用であろう情報は、上記の「記事内よりの抜粋」や、無明庵の掲示板に掲載されていますので、基本的に有料記事は購入不用です


放射線測定の話題に関しては専門家ではなくド素人が書いた文章の為、あくまで参考情報としてください

他の自我復元非公開文章の記事も含めて言えることですが、オカルト技法や武器の話題なども含め記事を参照し発生した損害や事故等についてはどのような内容であっても一切責任は負えません

以降記事本文となります



◆有料記事本文



2013/12/24 (火) 19:06
Re: 放射線源について【円廻】

円廻さま

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