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分割自我復元 五回目判定の記録

◆はじめに

本記事は無明庵が提唱する分割自我復元法を実践するにあたって、私が2012年2月に故鈴木(EO)氏に自我率の判定依頼を行った際の記録になります。

本編では判定後に書と共に送られてきた、A4用紙に記載された自我率判定結果やアドバイスの内容を記載しています。

今回は、明確な復元の減速発生とその原因、他では聞いたことが無いチャクラの整備方法、死人禅の活用などがアドバイスの中で述べられていたのが印象に残っています。


※死人禅の行法については無明庵の書籍「虚無の微笑」の中で説明がなされています。詳細はこちらをご覧下さい。


◆有料部分について


有料部分は、今回の私の判定依頼文と判定時にいただいた滲み書の感想等をなるべく抜粋の少ない状態で掲載しています。文章の一部は下記の無明庵桜の間掲示板の投稿に掲載されている為、こちらを読んでいただいても十分かと思います。

[79]★分割自我復元★その78★「自我復元について思う事」  by:鈴木崩残  2012/02/24(Fri)02:34:15

http://www.mumyouan.com/k/?S79

「●二人目」部分

[81]■ ★分割自我復元★その80★自我率について思う事。  by:鈴木崩残  2012/03/02(Fri)10:43:01

http://www.mumyouan.com/k/?S81

「書の感想と、おたより」部分


以下、記事本文となります。

◆結果レポート

復元判定結果5回目 (2012年2月20日) 

黒九様ヘ

自我率は 「96%から 97%」 で した。
初めて、全自我出前で起きる「減速」が起きたようです。
ただし、減速が起きた主な原因は、復元作業中に、復元とは別のことを黒九さんがされている可能性があります。
たとえば、単純に、 自我を貰いに行くのではなくて、それこそ、「ついでに」ではないですが、死後の世界の内部機構を調べようとするなどの横道です。
夢にそれがどこまで反映されているかは分かりませんが、少なからず、あると思います。

従いまして、せっかく山の頂上の手前に来ているのですから、 ここは横道にそれずに、復元だけに集中するといいと思います。

● 判定用に書いた文字そのものは、ある意味では、もう充分と思える部分もあります。たとえば、それは単なる全自我を示す形の整い方を越えて、筆が書の「作品」として成立するような動きを今回、はじめて見せたことです。
これは今まで自我判定をしてきて、初めてのことです。
単なる判定用の文字ではなくて、作品としての価値をも持つ雰囲気なのです。
この文字については、あとで記録しておきます。

● それと、今回、黒九さんにチューニングしていてとても印象的だったのは次の二点です。
まず、「腹」がぼっこりと見えましたが、これは象徴としてみています。

最初は吹き矢での呼吸のせいか、はたまた、加齢 によるお腹の変化かとも思ったのですが、実際には、身体のそれではなく、腹部のオーラが拡大しているという意味に解釈しました。その結果として、物事の実現速度は今までの1.5倍にはなろうかと予測されます。

地上との間にしっかりとした連絡が出来上がっています。

不思議なことというか当然の事といいますか、ヨガでいうチャクラというのは私の大昔からの持論では、意識 をそこに集中させても開発できるものではなく、
それぞれの中枢に関連する外部の問題と連携する事で、その機能が整うというものですが、それを地でやっている人を見ている感じです。

●それと、もうひとつの印象のほうも、重要でして、
黒九さんの「脊椎」にそって、薄いブルーの光の動きが見えるのですが、最も適切で似た表現で言い表すと、「光る深海魚」のようです。
You‐Tubeでも、深海魚で検索すると、いくつか動画があると思いますが、
深海魚というか、深海生物で、まるでネオンライトが体内に走っているようなそういう映像があると思います。あれにそっくりです。

そこで、思つたのですが、全自我まであともう僅かというここへ来て、「死人禅」を少し活用してみてください。

きっちりと行法としてやってもいいですが、回数は、週に 1度か 2度で充分です。
たぶん、今の黒九さんでしたらば、滞りなく頭頂部に集結しますし、何よりも、それが他の中枢全体の司令塔になり得る状態に近いですから。

自我復元の問題に着手してか らは、死人禅を私は、ほとんど誰にも薦めませんが、今までに2人だけ、少し補足的にしてもよい、またはした方がいいと指示したことがありましたが、黒九さんが今回そうです。

死人禅の本質が、正常機能する条件はほぼ整っていますので、問題なく作動すると思います。そこから出てくる最後の課題も、明確化すると思います。

●さて、このあとは、楽しく「吹き矢の矢の作り方」をディスクに記録して同封する作業にかかります。
文で説明するよりも映像で見るほうが簡単ですから。

敬具

崩残

追伸 ・・
今回は、滲み書 を各2枚同 しました。黒九さんのラストスパートを刺激するために、あえて、まとまっているだけではなく、芸術性の高いもので、雰囲気が違うものを各 2枚入れましたので、気分に合わせて選んで飾ってください。最後の一枚のおまけは「観」の一文字です。
これは、滲み書の「6回 目か 7回 目」用の試作品でしたが、おまけに同封しておきました。



◆判定依頼メール


5回目判定依頼

2012/02/20 (月) 0:45
5回目の自我判定お願い致します。

鈴木崩残さま
 
お世話になっております。5回目の自我判定お願い致します。
前回判定時と感じ方や解釈、状況が変わった事柄に対しては★印をつけています
報告事項に変化がない場所には◎をつけています。
------------------------------------------------
 
自我判定の場合にメールに記入する項目は以下のとおりです。
 
■1■=
「ご注文」と「感想」、どちらを送信される場合にも、
「メールの件名」に必ず「ご本名の姓名」を書いてください。
これは皆さんからの御注文や、復元における報告を整理したり、
検索するときに、私の方で便利だからです。
 
★五回目、自我判定お願い致します。〇〇〇〇 
 
■2■=
現在の「戸籍上の本名」の明記と、その読み。
現在の年齢。ただし年齢は3歳程度違っても問題はありません。
 
◎〇〇〇〇 3〇歳
 
 
 
そして現在の住まいでの「家族構成」の明記。
なお、ご住所は、原則として、いつも住んでおられる現住所に限ります。
(そうしないと、私の意識の座標が正確には定まらない事があります)
 
◎現在は下記住所にて一人暮らし。
住所〇〇〇〇 
 
■3■=
「自我復元法」を、「行ってきたか、行っていないのか」の明記。
◎行ってきました。
 
 
■4■=
「行っている」と答えた人は、いつごろの時期から、
延べにして、何回行ったのかを、注文メールに、明記して戴きます。
* 注 *
もしも「二度目以後の判定」の場合には、そのつど、
「前回の判定以後に、何回復元作業をしたのか」を明記してください。
 
★11月6日より一日一回以上、飲酒時や開始が午前0時を過ぎた時の誤差を修正して2月18日時点で105回
 
 
■5■=
そして作業を行った結果、感じたことや変化したことの報告を、ご注文時のメールに「具体的に」明記して下さい。
 
■その自我復元に関する「報告の項目」は次のとおりです。
 
1-「復元作業中」の変化。

★色の違いのほかに距離の違いによって自我の雰囲気のバリエーションを感じる(①体を含めて半径1m程度、②5m程度、③認識できる広さまで、④認識外と認識できる場所の境界。)
★自分自身が一つの銀河や星雲のように思える。単調ではなく色合いやグラデーションが日々変化している。
 
2-「夢の内容」の変化。

★夢に登場する人数が普段の生活で縁のある人や認識している人数と同程度になっている。(100人未満)
★夢も現実も私が体験者という事実。取り組み方や対応することは同じ。だが、世界の安定度や変化のスピード、時間や空間のしくみが違うようなので、状況に合った対応をする必要がある。
★取り組み姿勢は同じだが、夢と現実どちらの世界にいるかは意識できる。
★なにかに満足する夢を見なくなった。
★夢をみても不満が多く現実生活並みに疲れると感じるときがある。でも寝起きはよく、回復している。
 
3-「主観的」な自分の変化。

★両親に対し我慢をすることがなくなった。
★違和感を言葉にするとき、特に他人に対して言葉を発するとき、落ち着いてタイミングを計ることができるようになった。

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