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タオル

タオルが道に落ちていた。

タオルはカラカラに干からびていた。

タオルが干からびていたのを見て、少しなんか悲しくなった。

タオルも、産まれた瞬間から、こんな状況にはなっていないと思う。

産まれてから、色々なものや人に出会い、その結果として、現在、僕の目の前で干からびている。

僕は、ふと考えた。

タオルは、ここにたどり着くまではどんな旅路を経てきたのだろう。

タオルは、産まれた時は、ビニールにくるまれていたのかもしれない。

そして、袋を破かれ、タオルがあって良かった!と言われながら、袋をやぶられた段階では使われたのだろう。

しかし、タオルを使っていくとタオルがあって当たり前、いや!むしろ、このタオルよく汗を吸わないし、ガサガサするな!そんな事を言われていたのかもしれない。

そして、気づいたらタオルは捨てられていた。

タオルが、何か刃向かったわけでもないが、時が流れて気づいたら、こうなっていた。

タオルは何も変えるという事はできないが、あなたたち人間は状況の中で色々と、話し合いをしたりして、現状を変える事ができる。

タオルからのメッセージとして、気づいたらこうなった❗にならないように、じっと、何もせずに私みたいに我慢しないでいて!

何かを発言して、その時は変な空気になったり、気持ちの面では嫌な感じがするかもしれない!でも、それは一時の事だけなの!その一時の変化もあなたが楽しくなった時、大変だったけど良い思い出になったなぁ!になるよ!

だから、色々な変化を大胆に楽しみながら、あなたは生きて!

何かタオルに想いをはせていたら、タオルにそう言われたような気がした。

今日も楽しく生きていこう!


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ひーろん
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