第400回高江・辺野古みんなの平和を守れ古名古屋アクション報告
概要
2024年5月4日(土)、第400回高江・辺野みんなの平和を守れ名古屋アクションが栄三越前で行われた。
毎週土曜日、18時〜19時に行われているアクションである。
参加者は20名程度であった。
今回は、20代の青年が飛び入りで新しく参加してくれた。
司会者からは非暴力で行われているアクションである旨が周知された。
弁士からは、辺野古新基地建設問題の他に、武器輸出への反対や、外交を通して隣国と仲良くすることなどが訴えられた。
筆者は与那国町長の問題発言とアメリカ海兵隊とオランダ海兵隊との共同訓練について語った。
他には、THE BLUE HEARTSの『青空』が歌われたり、最後はDIAMANTESの『勝利のうた』の日本語版の歌とラインダンスで締めた。
第400回の意味
このアクションは2016年から行われたとのことで、当初は毎週土曜日でもなく日程を調整しながら行われたと、当時から参加している人が語っていた。
その方は、400回やって辺野古を撤回できないのでなく、400回やったからこそ工事が遅れている今があるのだ、とも語っていた。
市民活動はすぐには効果が出ないものである。
短期的視点で見れば日本政府の戦争体制構築に後手を取られている感もある。
しかし、民意はといえば必ずしも戦争を望んでいるわけではないのだ。
憲法改正についても反対意見の方が優勢だ。
まだまだ民意は捨てたものではない。
辺野古の新基地建設を、戦争体制を日本政府を突き上げるためのアクションを、平和市民戦線は打ち出していきたい。
そのためには地道に活動を続けることだろう。
今後も頑張っていきます。