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モテるために「揺れない心」を、獲得しよう!

*この文章は、ボイスメディア「Voicy」にて放送した内容を書き起こしたものです。noteでは通常配信の内容をメインにお届けしております。恋愛でもビジネスでもモテるをテーマに。音声でお聴きいただける方は以下からどうぞ!

岸正龍です。今日はモテにもつながる『揺れない心』の話です。様々な場面で、信頼されるのに必要な部分です。

信頼を生む『揺れない心』とは?

同性や異性、恋愛あるいはビジネスで「この人がいいな!」と思ったとします。でもそこで自分の心がグラグラと揺れてしまうと、お互いに信頼関係が築けないということが起こるんですね。

揺れてしまうと決められなかったり、気持ちが定まらず、最初に言ったことと違うことを言ってしまったり、パニックになったりなどもあるでしょう。

僕は電話占い師をしていますが、占い師も『揺れない心』がすごく大事です。たとえば、「彼と復縁したいんですけど、私は彼と復縁することができるでしょうか?」と聞かれたとしましょう。

「ちょっと待ってくださいね。占いますね。あぁ、大丈夫ですね。彼の心はまだあなたにつながっているので、十分復縁可能ですよ」と答えたとします。そこから、いろいろ聞いていくと、ちょっと難しい状況が見えてきたり、あるいは占ってみたら、「うわ!難しいな……」という状況が出てきたとします。

「いや、ちょっと待ってくださいね。さっき大丈夫って言いましたけど、ちょっと難しい状況が出てきましたね」と言ったらどうでしょうか。まったく信用できないですよね、そんな占い師。「え?だって、さっきできるって言ったじゃん!」と思いますよね。

他にも彼から連絡がない相談者さまに「あなたのこと、彼はまだ大切だと思っていますよ」と占ったとします。

相談者さま「え?じゃあ、どうして彼は電話くれないんでしょうか?」
占い師「ちょっと占いますね。今、彼仕事がとても忙しいみたいですね」
相談者さま「私のことが大事と言いながら仕事が忙しいって、それは私よりも仕事の方が大事ということですか?
占い師「いや、そういうことじゃなくて。仕事も大事であなたも大事なんですよ
なんだかもやっとする答えですね。こんなふうに言う占い師も信用できないですね。

自分の言ったことに対して、揺れない心を持つ。こういった言い方ならどうでしょうか。

占い師「彼はあなたのことを大事に思っていますよ」
相談者さま「え、でも私と仕事どっちが大事なんですか?仕事の方が大事じゃないですか?」
占い師「それは違います。今仕事を一生懸命やっているのは、あなたとのこれからを彼が考えているからなんですね。だから、今仕事をやっている。その根底には、あなたのことが大事だという太い大きい想いがあるんですよ」

こう言うと、「なるほど、そういうことなのか」と腹に落ちるわけじゃないですか。これは占いの話なので、その占い結果が出れば、このようにお伝えしていくということです。


人間関係のモテに必要な心

いずれにしても、質問の仕方やいろいろな状況によって、両局の結果や話しが出てくることもありえます。あなたが大事だということも見えるし、仕事が大事というのも見えている。そのときに心が揺れないようにする。自分でもおかしいこと言っているなと思っても、揺れない。

口から出まかせを言ったり、相手を言い負かすということではありません。ウソではなく、相手にとって何が大切で、自分が相手に何を伝えることで、今この場では何が必要かを自分の中に持って、それを揺らさないということです。

揺れない心で伝えると、相手は「この人信頼できるな」、「この人いいな」と思ってくれるんです。自分でもそう感じませんか。

それさえ揺らさなければ、例えば恋愛でも、「私と仕事、どっちが大切なんですか?」、「ごめんなさい。僕の言い方がちょっと悪くて誤解を与えてしまいましたね」と謝ることもできますね。心を揺らさなければ。

揺れていて謝ると、相手にも何がなんだかわからなくなりますから。

相手にとって何が大事なのか。この場では何が大事なのかというのを、まず自分の軸として入れておく。人間関係すべてのモテをつくっていきます。

それは人前で話す講演やセミナーなど。あるいは社内でスタッフに話をするとき。すべてに共通する原理だと僕は思っています。



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