【キャッシュトラック】〜オタクと観る映画の話〜
皆さんこんにちは!Q太郎です!!
少し前の事になりますが、「スナッチ」や「アラジン」実写版で有名なオサレ映画の伝道師、ガイ・リッチー監督の最新作である「キャッシュトラック」(原題:Wrath of Man)を観てきました!
彼の初の長編映画である「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」で主人公の一人を演じ、自身の初映画デビューを飾った世界一カッコいいハゲ、ジェイソン・ステイサムとの7年ぶりのタッグ作品でもあります。
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※注意!!ネタバレありの記事です!!
それでは行ってみましょ〜
作品情報
タイトル:キャッシュトラック
原題:Wrath of Man
監督:ガイ・リッチー
主演:ジェイソン・ステイサム
ジャンル:クライムアクションスリラー映画
キャッシュトラックは2004年に製作されたフランス製作の映画「ブルー・レクイエム」が原作となっており、ガイ・リッチー監督と他数名でこの映画ように脚本を練り直したもののようです。
上記の通り、ステイサムの映画デビュー作品を監督したのがリッチー監督でした。
今回で4回目、7年ぶりのタッグなのですが、相変わらずリッチー監督のお洒落ヤンキー紳士なイギリス感が、ステイサムと上手くマッチしていて流石です。
ステイサムは元々飛び込みの選手だった事で有名ですよね。
今ではキレッキレの殺陣と、その場の物を応用するジャッキースタイルのアクションが代名詞のステイサムですが、実はリッチー監督作品では結構弱い役もやっています。
デビュー作の「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」では悪友と盗品を売り捌く街の若者の一人で、マフィアやその他悪党に振り回される役所だし、次作の「スナッチ」では、裏ボクシングのプロモーターというそこそこ悪さと強さを兼ね備えてそうな役所でしたが、劇中では基本舐められっぱなし、やられっぱなしで前作と扱いはあまり変わりません。
弱いステイサムが観れるのなんてリッチー監督作品くらいなものです笑
さて、リッチー監督作品ではそんな扱いのステイサムですが、今回は超絶冷戦沈着な殺人マシーンと化していました笑
派手な殺陣は一切なく、ただただスマートに殺していく新たなステイサム像を確立したのでした。
あらすじ
カリフォルニアの金輸送専門警備会社にイギリスの警備会社で働いていたステイサムが入社。
最初は誰も気にも止めなかったが、ある日武装強盗に襲われた時、蚊でも殺すかのように強盗たちを返り討ちの血祭りにあげるステイサム。
この事件をきっかけに他の社員からはヒーローとして迎えられるが、あまりの強さに彼の出自を怪しむものも現れ始める。
果たしてステイサムは何者なのか・・・?
感想
良いアクション映画でした。
ステイサムから殺陣を取り除き、常に無表情で殺すときは一瞬。
しかもヒョイっと銃口を向けて見向きもせずにパンパンと歩きながら殺すというながら殺しも披露してくれました。
めっちゃ怖い。
ネタバレですが、実はマフィアのボスだったというお話で、しかも部下をアゴで使うタイプではなく自分自身でガンガン仕事していくタイプの上司です。
部下の失敗もしっかり尻拭いするし、部下の力が及ばない時は自ら前線に立ってきっちり成果を出すという有能っぷり。
惚れちゃいますね!怖いけど…。
話の進み方や細かなフラッシュバック演出、どんでん返し的展開はいつものガイ・リッチーって感じでした。
全体的にキッチリまとまっているし、途中でだらけが入らないのもリッチー映画の良いところです。
おすすめポイント
なんと言っても派手な殺陣を取り除いた、ステイサムの超絶冷徹なガンアクションがこの映画最大の魅力でしょう。
ただ一点を見据えて冷静に敵を屠っていく様は修羅そのもの。
派手さは無いものの、とてつもない緊迫感が生まれています。
お互いに重火器で撃ち合う銃撃戦もあって、ヒートを思い出させる無骨なシーンに仕上がっています。
アクションから話はそれますが、ビジュアル面も非常によろしく、ステイサムの組織のオフィスがめちゃくちゃ綺麗なんですよ。
イギリスの上流階級の部屋をそのままカリフォルニアに持ってきたみたいな。
スーツのステイサムは相変わらず死ぬほどカッコいいですし、部下の1人のナイスミドル、マイク役のダレル・デシルバがめちゃくちゃエロい。
いや、マジであれはもうエロいの域です。
セクシーすぎるんですよね。
どうやらシェイクスピア俳優らしく、舞台がメインの方みたいですね。
ちなみにポルトガル語、ギリシャ語、フランス語、オランダ語、英語を話せるマルチリンガルです。
いや話せすぎだろ笑
また、ステイサム単独主演のアクション映画でここまで脚本や絵作りがしっかりしている映画って初めてなんじゃないでしょうか?
ステイサム自身が売れっ子になったっていうのもあるとは思いますが、こんなにお金かけて貰えるようになったのかとつい嬉しくなってしまいます。
しかも、実はアンディ・ガルシアが出てたりします。
この人はもう居るだけで豪華です笑
以上、キャッシュトラックの感想になります。
相変わらず私欲のままに話してしまい、伝えきれていない部分の方が多くなってしまいましたが、実はメッセージ性も多分に含まれていたりと非常に良い映画なので、皆さん劇場でやっているうちに是非観に行ってください!!
余談
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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!!