休日に弟にゴミの分別で説教した話
1.これはひどい、どうにかせねば!
私には弟がいる。
弟は私より一人暮らしの経験が長い。
静岡の浜松から東京へ、そして最後は名古屋に流れ着いた。
弟はあらゆる生活に関する経験をしたのだが、これだけは苦手なものがある。
それは整理整頓だ。
浜松時代にはベランダにゴミがたくさんうじゃーっと詰められていたし、ペットボトルは膨張しており、一歩遅かったら爆発していたと思われるほどすごかった。
ほこりって飲み物の中にも発生するものである、電子レンジにもカビが生えることを初めて知るほど恐ろしかった。
なぜか弟はペットボトルを捨てずにたくさん保管しており、母がたまに掃除しに来て説教していた。
さて、今回話すのは今起きている問題について。
それはプラスチックゴミをしっかりと分別しないことだ。
名古屋はゴミの分別が厳しく、しっかりとしなければならない。
そういう状況なのにも関わらず、弟はプラスチックゴミを燃やすごみとして捨てているのだ。
2.なぜ、弟は分別しないのか
ご近所さんの目もあるし、ゴミの分別はするべきだと私は説教してみる。
しかし、弟はプラスチックゴミがどうなるのかあなたは知っているかと尋ねて来た。
えー、どういうこと?と私が気になると、弟は語る。
プラスチックゴミは燃やされてしまう運命だと。
最終地点が燃やすところに行くならば、わざわざ分別する意味はないのではということだ。
確かにそういうことがあるならば、無駄なことをしているかもしれない。
しかし、私は郷に入っては郷に従えと誰もが言うであろう名言を用いて説得してみた。
3.弟が言い放った迷言
それに対して弟はこう言った。
「俺は郷に入ったら郷を壊すタイプなんだよ」
と。
それを言われた私は諦めた。
あー、そういう考えなんですね。
あなたは郷を壊すのですね。
これ以上は無理だと悟る。
まさか、こんなすごい発言が来るとは思わなかった。
弟の迷言は大きくて関わったら面倒な力が込められている。
うん、これはnoteのネタにしてやろうと思った。
そして今実行している。
これが有言実行というやつだね。
そういうわけで今回の話はこれでおしまい!