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結界を超えて
私と逢うことは、「結界を通り抜けるのと似ている。」と言われたことが何度かある。私自身としては、ピンと来たら、誰でも来て欲しい。心理療法適用外の病名があっても、本人が希望する限り、積極的に受け入れてきたし、それは今も。連れてこられた、というシチュエーションは本当に稀なケースだ。でも、きっとそういうケースであったとしても、やっぱり結界を超えてきたのだと思える。潜在意識で自分自身に触れる・触れないの間にある結界が確かにあるのかもしれないと思うところがあるからだ。「自分に開いていく」と決めた人と出逢えるように私も設定したのかもしれない。双方の無意識的合意が成立して逢えるのかもしれない。意識的・無意識的な領域で、来談者・受講者もそれにコミットしてから当日を迎えているように思える。予約した時から始まる、という感じがまさにと実感するばかりだ。「◯◯さんが『いい』と言っているから」とセッションを受けても、得るものはあると思うが、情報の本質の90%も受け取れないこともある。セッションや講座で「情報が多くて・・・」と頭がパンパンになって帰る人、貪欲にジャンジャン吸収して更に覚醒していく人は、めっちゃ氣持ちよく私自身まで浄化されるような感覚がある。私の中にある情報は、私だけのためじゃない。シェアすることで私はエネルギー的に本当に楽になる。渡すべき人が来たときに渡せるものがある。それが奇跡のように起こる。その連続に私は生かされているのだ。
「あなたは、今までもたくさんの情報をもっていますが、これからはもっと、更にたくさんのメッセージがきます。
あなたがそれをあなたの言葉で伝える必要があります。
それがあなたのMedicineになります。
あなたはMedicineの才能を持って生まれてきています。
そのためにたくさんの存在があなたに期待し、サポートしているのです。
あなたはもう「NO」と言えません。
もうMedicineの仕事が始まっているからです。
たくさんのものがあなたにもたらされ、これからもたくさんのものがやってきます。」
というメッセージを受け取ったのが、2007年。もう18年も前のこと。
当時、開業して4年目。確かにすでに情報が来ていた。そして、メッセージの通り、もっとたくさんのメッセージが来たし、今もなお、来ている。
その情報は、ある人には全く価値を感じることがなく、ある人にとっては人生が変わってしまうほどの価値があるという性質を持つ。必要か、そうでないかの違い。
絶妙に出逢えた。もう既に、決まっていたみたいに。
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