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有無を言わせぬ圧倒的な変容の方法

 古今東西、様々な問題解決への人類チャレンジがある。古(いにしえ)のものが変革しながら今なお残っていたり、新しいものが生まれ続けたりしている。
 心の変化は指標が示しづらかったりするが、極めて明快だったりする。今日は心のこと、あり方について語ろうと思う。
 苦しすぎて、圧倒的な何かを求めたくなるのはよく理解できる。縋(すが)りつきたくなるようなことだって、人生あるよね。そりゃあるさ。

 心の仕事を生業として、様々な人々の在り方や様々な癒しに関することに携わり、結局、究極、本当に自分次第なんだと思えてならない。力がある、才能がある、そんなのカンケーないのよね。宝の持ち腐れじゃないけれど、宝がある人ほど、それを生かさないと、その宝に呪われるみたいなことは起こる。別に宝が呪うんじゃないけどね。何もないシンプルな方が「気づき」に関していい環境であるという側面もある。持っているもので使わないものは捨てた方がいいというのはある。それも絶対ではない。実用しないけど、そのものがあることも含めて、その環境を生かしているのであれば、ものに囲まれているのもアリだしね。何か、万人(ばんにん)にとってのド正解がないのよ。だから、この世は面白い。

 さてセラピスト育成の時に必ず話すのだけど、癒しというのはセラピストがするのではなくクライアントが起こすものという話。ある種、「なりたい状態を垣間見ること」や「なりたい状態を体験すること」「知りたいということを知ること」をサポートすることはできるけど、そこまでなのよね。   ヒプノセラピーやヒーリング、リーディング、チャネリングの情報を伝えることも、その助けになる。日本ではないであろう極端な例だと、薬物を使った神秘体験って、ニューエイジ真っ盛りの時や、今でもある地域ではやっていて、トリップアドバイザーなんかでも、レビューが掲載されていたりする。魂的な視点を体験できて、まさに神秘体験ができるわけなんだけど、あんなに気づいたはずなのに「全然活かせていないじゃん」という例がほとんど、という話を聞いたりもした。宇宙の真実を垣間見て、「ああ、全て完璧なんだ」ということがわかったはずなのに。。。あれ?あの気づきはどうなんてるの、ということがある。そして、もちろん、その体験を活かせる人もいる。その違いって、なんだ??という話よ。

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