私の好きな【〈男二人組の殺し屋〉映画(洋画)】の極私的「BEST5」
「個人の好み」を垂れ流してるだけで、参考になるかどうかわかりません。
『殺人者たち』と『殺人者』は同じE・ヘミングウェイの短編小説が原作。
--------------------------------------------------------------------------------------◎『パルプ・フィクション』(1994/米) ※〈男二人組の殺し屋〉が主役級
◎『ガルシアの首』(1974/墨+米) ※〈男二人組の殺し屋〉は脇役
◯『殺人者たち』(1964/米) ※◎寄り。主役級
◯『灰とダイヤモンド』(1958/波(ポーランド)) ※主役
◯『殺人者』(1946/米) ※脇役 ※私的評価「◎=傑作」「○=秀作」
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〈男二人組の殺し屋〉映画5本の関連リンク集
◆『パルプ・フィクション』(1994/米)
二種類の予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
◆『ガルシアの首』(1974/墨(メキシコ)+米)
昔に一度観たきりだけど大好きな映画。「メソメソしたオッサン」の映画。
オリジナル予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
◆『殺人者たち』(1964/米) ※ドン・シーゲル監督。◎寄り
中盤あたりは、ノワールによくある「純情な青年♂と多情な悪女」の安っぽい「メロドラマ」になる(※観たのは大昔)が、ノワールとはそういうものと私は理解しています。主役級の〈男二人組の殺し屋〉が事件の真相を探る探偵の役割をになっているのが面白い。この二人組を演じたリー・マーヴィンとクルー・ギャラガーの名コンビは「good cop / bad cop」の典型だった。
元はテレビ放送用に撮られたが、当時のテレビの基準では表現が過激すぎて映画になったらしく、映像表現には「チープさ」がある。私もそうですが、「犯罪映画好き」は気にならないと思うが。渋い終わり方にしびれました。
オリジナル予告篇
日本でテレビ放送された時の「次週放送」の予告?
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
A4判の日本版映画パンフレット?
立て看板用?の日本版ポスターらしいです
◆『灰とダイヤモンド』(1958/波/Ashes and Diamonds)
過去にタレントの大竹まこと(1949-)氏が、本作にすごく感動したため事務所の名前を「ASH&D」にしたと語っていました。私は、特に冒頭の暗殺場面の乾いた描写に見惚れました。政治的テロリスト青年の陰鬱な青春×恋愛。
予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
VHDディスクのジャケット写真
◆『殺人者』(1946/米) ※ロバート・シオドマク監督
〈男二人組の殺し屋〉は、いきなり登場する序盤(ダイナーの場面)がメインで、他にはもう一箇所でてくるだけの脇役だが、最高に渋くてかっこいい。
オリジナル予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
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