【1970~80年代のシャーロック・ホームズ映画】5本の極私的ランキング
小説は読んでいませんが、「ホームズとワトソン」ぐらいは知っています。
宮崎 駿氏が関わった、全キャラが「犬」で表現されたTVアニメ『名探偵ホームズ』(1984~85年)は、再放送?を日曜日の早朝に数話だけ断片的に観た記憶があるけど、優しくてユーモアと温かみのある「気持ちのいい」作品だった。特にダ・カーポが歌うオープニングとエンディングの歌が素晴らしい。
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◯『シャーロック・ホームズの冒険』(1970/英+米)
△『シャーロック・ホームズの素敵な挑戦』(1976/英+米)
△『迷探偵シャーロックホームズ 最後の冒険』(1988/英)
▼『シャーロック・ホームズ イン・ニューヨーク』(1976/米/TV映画)
▼『バスカヴィル家の犬』(1983/英/TV映画)
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私が「▼凡作」とした『~イン・ニューヨーク』と『バスカヴィル家~』が〈劇場未公開〉で、その2本と『迷探偵~』の計3本が■未DVD化■です。
〈シャーロック・ホームズの生みの親〉の英国人作家コナン・ドイルの小説の映像化は『バスカヴィル家の犬』だけ。それ以外は「パスティーシュ」。
シャーロック・ホームズ映画5本の関連リンク
◆『シャーロック・ホームズの冒険』(1970/英+米)
ビリー・ワイルダー監督は、自作『お熱いのがお好き』(1959/米)と同じく「男2人+女1人」のトリオを使い、同作のコピー?のような場面も。序盤のワトソンとロシアバレエ団の若い女との「陽気なダンス(ゲイと勘違いされ途中からは若いゲイのダンサー達と)」、中盤のスコットランドへの「列車での移動」、怪しい城をめぐる時の「自転車」など。「シャーロック・ホームズ」と「ワトスン」の関係が、私が観ている作品の中では最も素晴らしい。
配給会社?による高画質な予告篇。魅力が全然伝わってこない
海外の評価
米国Amazonのカスタマーレビュー
英国Amazonのカスタマーレビュー
DVDのジャケット写真
◆『シャーロック・ホームズの素敵な挑戦』(1976/英+米)
コナン・ドイルは無関係。↓フロイトが出てきたり終盤はアクション映画。
日本語字幕付きの予告篇
海外の評価
DVDのジャケット写真
◆『迷探偵シャーロックホームズ 最後の冒険』(1988/英)
ベースは「コメディ」ですが、ウケ狙い重視ではなく、マジメ?な「ミステリー+アクション」で品(ひん)のある映画。マイケル・ケインがホームズ。
オリジナル予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
◆『シャーロック・ホームズ イン・ニューヨーク』(1976/米/TV映画)
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
◆『バスカヴィル家の犬』(1983/英/TV映画)
ビデオで観ましたが、ほぼ記憶に残ってない。ダグラス・ヒコックス監督。
予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真