珍作?ホラー『悪魔の血族』(71)のネタバレ映画感想文。 ■未DVD化■
◆『悪魔の血族』(1971/米/The Brotherhood of Satan) 〈劇場未公開〉
「オチだけ」が異常に好きな珍作『悪魔の血族』(1971/米)。2023年に日本では初めて劇場公開される『少年と犬』(1975/米)を監督(脚本も)した、俳優のL・Q・ジョーンズ(1927-2022)が製作と脚本を担当し、出演もしている。
オリジナル予告篇
VHSビデオのジャケット写真
《時は現代。アメリカのとある小さな街。何人もの子供たちがこつ然と消え去り、その親たちが惨殺された。街の住民はパニックに陥った。あらゆる連絡手段が途絶え、外界との接触がまったくとれなくなったからだ。目に見えない奇怪な力がはたらき、逃げ出すこともできない。街にはいったい何が潜んでいるのか? それは人間ではない、怖しい「何か」だった。善と悪との戦場へと迷い込み、やがてホラー映画史に特筆すべき鮮烈かつ大混乱のクライマックスを迎える、身も凍る恐怖と魔力の物語。》 ※VHSのジャケ写より
海外の評価
米国Amazonのカスタマーレビュー
英国Amazonのカスタマーレビュー
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ビデオで観たのが昔なので、話はあまり記憶に無いけど、「不老不死を謳うカルト教団」を中心とするホラーで、確か子供を10人以上?誘拐して監禁。普通は「子供を生け贄」にして永遠の生を実現?と思うが、老人ばかり?の信者たちは、自分自身に致命傷を加えて集団自殺、魂?だけ子供に乗り移り「不老不死」を実現する驚きの秘儀。で、最後、その秘儀は成功したのか?!?
秘儀の成否を観客に委ねたラストの余韻にニヤける。私は「成功した」派。
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