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映画『ナタリーの朝』(1969/米)の珍しい予告篇 日本では■未DVD化■
◆『ナタリーの朝』(1969/米/Me, Natalie) ■未DVD化■ 評価は◎傑作
オリジナル予告篇 ※古いフィルムをスキャンしてるらしく色は退色してる
本作は、子どもの頃から自分の容姿に劣等感を感じて悩んでいるが、周囲の人間はシリアスに受け止めてくれないナタリーが、1960年代後半という激動の時代に一人暮らしを始め地道に成長していく「ビルドゥングスロマン」。
予告篇やポスターなどでは「恋愛映画」のようですが、重要な要素ではあるけど、「恋愛映画」ではない。もっとユーモラスな楽しい映画だった記憶。映画を観ている間は、男の自分もナタリーになっているので、画家の中年男性とのキスシーンに「オエッ(※男とキスしたくない)」と反応してしまう。
時間は短いけど、一応アル・パチーノ(1940-)の映画デビュー作でもあり、
メイクと特殊効果は、あのディック・スミス(1922-2014)が担当している。
主役の「ナタリー」を見事に演じてるのはパティ・デューク(1946-2016)。
★☆★その他の周辺情報★☆★
「メロディ」と「ロビーカード」と「ポスター」
本作で音楽を担当したヘンリー・マンシーニ(1927-1994)の曲をいくつか。
「Free!」
「Theme for Losers」
「Dear David」
ボーカル入りの主題歌?
ロビーカード
![](https://assets.st-note.com/img/1687563297630-LaRrCcZfx1.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1687563316657-XQZzdhn9qU.png?width=1200)
英国版ポスター ※「サイケデリック」な時代背景の影響を受けたデザイン
![](https://assets.st-note.com/img/1687562986281-Bf1fx4kBYW.png?width=1200)
「映画の情報」と「映画の評価」
日本Amazonの「海外版DVD/Blu-ray」「日本版VHS」のカスタマーレビュー
画像検索していて見つけたブログ。無断でリンク貼っていいんでしょうか。
海外の評価
米国Amazonのカスタマーレビュー
VHSビデオのジャケット写真
![](https://assets.st-note.com/img/1687152205876-I6SLxc2unG.png?width=1200)
個人的に「ボンクラ青年の成長物語」の『大人になれば…』(66)とセット。
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