【クリス・カッタン(1970-)】主演の〈コメディ映画〉3本の極私的ランキング
『コーキー・ロマーノ』は■未DVD化■。『アンダーカバー~』は準主役。
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◯『ロクスベリー・ナイト・フィーバー』(1998/米) 〈劇場未公開〉
△『アンダーカバー・ブラザー』(2002/米) ※「悪党のボス」で準主役
▼『コーキー・ロマーノ FBI潜入捜査官?』(2001/米) 〈劇場未公開〉
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1970年生まれのユダヤ系アメリカ人のコメディアン。人気テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』で有名になったそうですが、私は映画が初見です。
3本の映画の関連リンク集
◯『ロクスベリー・ナイト・フィーバー』(1998/米)
ディスコで「クールな存在」になりたい?「ダサいボンクラ兄弟」の兄がクリス・カッタン、弟がウィル・フェレル。むさ苦しい「兄弟愛」が楽しい。
ティーザー予告
オリジナル予告篇
海外の評価 ※批評家受けは良くない。日本人の私は理解できているのか?
米国Amazonのカスタマーレビュー
英国Amazonのカスタマーレビュー
VHSビデオのジャケット写真
△『アンダーカバー・ブラザー』(2002/米)
全米に「白人至上主義」を拡散しようと企む秘密組織と、それに対抗する黒人組織「ブラザーフッド」との「おバカ」な対決を描くコメディ。人種ネタや下ネタが多い。序盤はノレなかったが、中盤以降はそれなりに楽しめた。基本構造は「悪の秘密組織 VS. 善玉組織」の型に則った「お約束」の笑い。
《りっぱなアフロヘアが自慢のアンダーカバー・ブラザー。70年代ファッションでキメた彼の正体は、過激でホットな敏腕スパイ。悪の白人至上主義者に薬で洗脳されてフヌケになってしまった黒人大統領候補を救うため、正義の秘密組織ブラザーフッドの仲間と共に、潜入作戦を開始する。人気コメディ俳優エディ・グリフィン主演。「オースティン・パワーズ」の脚本家が贈る爆笑アクション・コメディ!ボンドガールのデニス・リチャーズもお色気スパイ役で登場する。》 ※日本Amazonの「内容紹介」
《 ブラックプロイテーション映画は良質のパロディとして生まれ変わることができる。今作品は、ブラック・カルチャーを描き1970年代に一大ブームを巻き起こしたジャンルの映画にひねりを加えて、爆笑シーンに仕立てている。アフロのオースティン・パワーズといったところだが、残念ながらそこまでに至らなかったのは、「白人には権力があり、黒人には魂がある」という1つのジョークにこだわり過ぎたためか。全編に散りばめられたファンクは『シャフト』をしのぐ。大き過ぎるほどのアフロ頭をしたU.B.(アンダーカバー・ブラザー)を演じるのはエディ・グリフィン。コメディーはうまい。白人は“ザ・マン”と呼ばれる悪の組織として描かれている。U.B.は“ブラザーフッド”という、黒人ばかりを集めた正義のシークレット・エージェントに雇われ、ビリー・ディー・ウィリアムズ扮する黒人の大統領候補(コリン・パウエル長官に似ている)を陥れんとする“ザ・マン”の陰謀を打ち砕くべく、スパイ活動を開始する。デニース・リチャーズやニール・パトリック・ハリスなど白人は小バカにされる側だが、マルコム・D・リー監督(スパイク・リー監督のいとこに当たる)は、社会の問題点を鋭くえぐりだしながら、楽しい映画に仕上げている。(Jeff Shannon, Amazon.com)》
オリジナル予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
▼『コーキー・ロマーノ FBI潜入捜査官?』(2001/米)
幼稚なギャグばかり(オナラとか)に呆れて私は楽しむことが出来なかった。
予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真
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