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初心者Canon Power Shotでヤマハの『慎さん』を撮る〜スクラム☆マイスターの男気を見よ〜

スクラムの慎さん、事、長谷川慎ヤマハ発動機ジュビロハイパフォーマンスコーチ

秩父宮ラグビー場での慎さん。まだ3月初旬だったが、連日の暖かさで早咲きの桜が咲いていた頃。

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慎さんはもう半袖。終始選手に低い声で指示を出す。厳しさと熱さ、そして情の加わった声。

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試合後、勝利した選手をねぎらう。この時はジャージ。さすがに半袖は寒かったか?なぜかみんなお揃いのヤマハ指導陣。

左からHCナオさん、監督タッキー、そして慎さん。ユニット【YAMAHA トリデンテ】。

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月日はめぐり、4月初旬熊谷ラグビー場での慎さん。風は冷たいが麗かな日差しのラグビー日和。

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風はまだ冷たい。慎さんはジャージ。低く少し枯れた声で選手に指示を出し続ける。

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その二週間後、プレーオフトーナメント二回戦。クボタスピアーズ戦。江戸川区陸上競技場での慎さん。この日は陽射しが強くすっかり初夏の陽気。

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この日はマスク無しで指導、低いが意外と通る声。その声は、いつにも増して熱がこもっていた。

実直そして誠実、スクラムの技術者であり職人でもある慎さんの姿は、世代性別を超えて人の心を打つものがあった。

どこか控えめ、でもこの一途な生き方がいい。どこの会場でも多くの女性ファンがカメラやスマホを向ける。

わかるなあ、その気持ち。

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試合はスピアーズの勝利。ヤマハのシーズンが終わった。

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慎さんがスタッフ選手達と最後の円陣を組んでいる時、その上の通路で多くのファンが待っていた。

でも、『密を避けてください!』という再三の係員の要請で、残ることを諦めたファンも多かった。係員の方は全く悪くない。ただ、コロナ禍は、チームとファンのささやかな交流すら許さないのが辛かった。

慎さん、長い練習禁止期間、本当にお辛かったでしょう。スクラム練習は最後まで制限されていましたから。制約の多い中でのお仕事本当にお疲れ様でした。

新リーグに向けて、より一層のご活躍を心からお祈りしています。

ヤマハ一ファンより



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