むま

猫が大好き。 とくに黒猫が好き。 割りと黒っぽいものが好きです。 40代。結構いい歳なんですが自分探し中。良く言えば絶賛成長中。 『人間が想像できることは、人間が必ず実現できる』ジュール・ヴェルヌの名言が気になってしょうがないです。

むま

猫が大好き。 とくに黒猫が好き。 割りと黒っぽいものが好きです。 40代。結構いい歳なんですが自分探し中。良く言えば絶賛成長中。 『人間が想像できることは、人間が必ず実現できる』ジュール・ヴェルヌの名言が気になってしょうがないです。

最近の記事

ピンク色の夜に

4月の始め、鎌倉の鶴岡八幡宮へお花見に行ってきました。 長い桜並木のピンクに包まれた参道をゆっくり歩いていると、色んな境界線が薄れていくような感覚になったような気がします。あの世なのか、この世なのか。また過去へも未来へも行けるような、普段は苦手な写真にも笑顔で答えられるような…。 桜の影響なのか、はたまた他の何かに影響されたのか、先日髪の毛をピンクに染めました。正確にはピンクブラウン系です。だからちょっとだけピンク。最近は染めやすい市販のカラー剤が沢山あり、だいたい私はセル

    • その後のストーリー

      noteで投稿した、「美しいストーリー」で、「はじめてのひと」という谷川史子先生の漫画のストーリーについて綴りました。 私は物語が完結したものだと思っていたのですが、どうやら続きがあったようで…。私としては嬉しい勘違いでした。 昨日、久しぶりに漫画喫茶に行ったら、その「はじめてのひと」の続きのストーリーを発見したのでした。だいたいいつも、なんとなくフラッと行く事が多く、この日も特にこれといって読みたいものもなかったのですが、最近Netflixでキングダムにはまり、続きが気に

      • ピアノ

        先日、ピアノの発表会が無事に終了した。あまり、練習期間はなかったけど、その日の為に、ほとんど毎日同じ曲と向き合ってきた。当日はやはりものすごく緊張してしまって、顔も強ばり、手足も震えて、「表現」とは遠いものになってしまったけど、「舞台に立つ」という事にあらためて挑戦できた自分を褒めてあげたい。先生から「キレイに音が響いていたよ」と言われて、嬉しかったのと同時に、私はピアノのキレイな音を伝えたかったのかもしれないと思った。 その素敵なカフェは都会から少し離れたところの、山の中

        • 愛のメロディー

          春のうららかな季節から早3ヶ月が過ぎ、ようやく梅雨が明けて今まさに夏本番の真っ盛りである。後ろで蝉の声が賑やかに鳴っている。やはり夏の最中にいるのは間違いない。 でも本当は季節などどうでもいいのかもしれない。 約3ヶ月前、突然ピアノの発表会のお誘いを受けて、ようやく本格的に発表会へ向けての練習の日々が始まった。ピアノがなくては何も始まらないという事で、まずピアノを購入した。結構な期間ウダウダしてたのだけど、何をどう迷ったのか今となっては思い出せないくらい頭の中はスッキリと

          メッセージ

          ここ最近「プチ」だけど、身体が不調を訴えてきている。何日か前からお腹の調子が悪い。少し治まってきたかなと思ったら、今度は左手が腱鞘炎みたいにパンパンに腫れている。具合が悪くなると、ほんとうに健康の有り難みを思い知らされる。 お腹に関しては昔から弱い方なのである。弱いくせにさほど対策はとってなくて、牛乳も本当はあまり良くないのだけど、大好きだから普通に毎日飲んでしまう。ここ何年かはそれでも調子が良い方だったのだ。それがいきなり、久しぶりにやってきた大嵐に見舞われたような気持ち

          メッセージ

          美しいストーリー

          そのお話に出会ったのは数日前の事である。ある漫画の、それはどこにでもありそうで、でも特別なストーリーだった。場所は漫画喫茶だった。たまに行くそのお店にはドリンクバーの他にソフトクリームの食べ放題がある。バニラ味と、日替わりでショコラいちごとかメロンとかほうじ茶とか色んな味が楽しめる。それでもだいたい私はバニラ味を食べる。これは大人になって分かったのだけど、バニラのアイスがどうやら私は特別好きみたいだった。 出会った漫画は谷川史子の「はじめてのひと」という恋愛のストーリーであ

          美しいストーリー

          先生からの宿題

          「俺は今日二日酔いなんだ。」 なんと今にも吐きそうになりながら教壇に立っていると言う。「顔に自信のないやつはこっち見るんじゃねーぞ。」いつもと変わらない顔で先生は言う。要するに、汚い顔をこっちに向けるな、という事だった。大真面目に私はドギマギしながら数学の授業を聞いていた。自分の不細工な顔で先生が「おぇッ」ってなったらどうしよう。下を向いて考えるふりをしながら、それは自分の事を言っているのだと内心は素直にヒヤヒヤしていた。 出だしの挨拶は強烈だったものの、その日もいつも通

          先生からの宿題

          きっとそれは春のせいなのだ

          春といえば雨上がりの土の匂いという感覚が私にはある。何年か前に虹の香りというアロマオイルを買ったのだけど、その香りは雨上がりの土の匂いにも似ていた。今「香り」と「匂い」と両方をなんとなく使ってみたけど、違いってなんなんだろう。「香り」の方がお洒落な感じがする。「匂い」は生々しい感じと、生命力も含んでいるような…。 ついこの間私の中で小さな発見というか、「そうか」と納得したことがあった。それは「虹」という漢字についてである。あんなに儚くて綺麗な現象なのになんでむしへんなんだろ

          きっとそれは春のせいなのだ

          心地よい風を

          先日、よく行く鎌倉にあるお気に入りの神社に行ってきた。もう何度も、思い付いたらその場所に行く、というのがお決まりのパターンになっているのだけれど、はて、どれくらい私は行ったのだろうと、過去を振り替えってみたら、今回はなんと一年ぶりの参拝だった。「ついこの間」という感覚が強かったのどけど、前回の参拝は遡る事一年前であった。鎌倉は海も山もあり、田園風景なんかも見られて、故郷へ帰ったかのような安心感がある。春特有の「土の匂い」もあって何かが蠢いているようなそんな感じがあった。 や

          心地よい風を

          ペーパームーン

          三日月の夜は「三日月は鉤爪魔女の月」という母親の呪文のような言葉を思い出す。 私が育ったいなか町に、ペーパームーンというイタリアンレストランがあった。シーリングファンが回っていて、天井が高くとても開放感のあるオシャレなレストランだった。中二階のようなスペースがあり、階段を登ったところにもテーブルがいくつか並べられていた。そこからは一階のフロアが見渡るようになっていた。家族で行った事も何度かあり、ピアノの発表会の後に友達家族と一緒に行ったり、何か特別な日はよくペーパームーンに

          ペーパームーン

          オーマイピンク!

          東京でついに桜の開花が始まったようである。今年は平年よりも早く春がきたらしい。 今日は天気が良いので、公園でnoteを綴っている。セブンイレブンで購入した桜もちとカフェラテと供に。さくらミルクプリン、桜ポンチゼリー、桜と宇治抹茶のパフェ。この季節になると、よくこんな感じの桜色のスイーツが並べられている。花よりだんごの私なのである。来年にはもう違う名前のものが売られているのだろうけど、今日はその軽さが心地よい。 私は実はピンクが苦手であった。まわりの女の子達はわりとピンクの

          オーマイピンク!

          ロマンチック街道へまっしぐら

          最近、ある人の作品に何度も泣いてしまう私なのである。この日もまたそんな衝撃を受けた朝だった。色んな意味で恥ずかし過ぎて、とてもまっすぐと向かって、伝えられないのだけど、思い浮かぶだけのあの手この手で私なりにこの感情を伝えられたらと思う。まるで、パレードのミッキーマウスが私だけに向かって手をふってくれているかのようなそんな魔法にかかってしまったみたいである。 規則正しく動く通勤電車の中で、まわりの世界がぼやけそうになるのを必死におさえながら、今は花粉症の季節だからと、鼻水をズ

          ロマンチック街道へまっしぐら

          ハートチョコレート

          今日はなんだか気分でです・ます調の文章をやめてみることにした。今はそこまでじゃないけど、意識して丁寧な言葉を心掛けていると、たまにドラゴンボールのフリーザになったような気持ちになる時がある(我ながらコワイ)。ドラゴンボールは大好きである。元気玉というやつは自分にも作れるのではないかと密かに思っている。(完全にヤバイやつです) 今ハートチョコレートピーナッツミニというハート型のチョコを食べながら、何かいい文章がうまれないかと、そろそろと綴っているのである。自分にとって甘いもの

          ハートチョコレート

          真夜中のシュークリーム

          明日は特別な日だから とっておきの不規則な魔法をかけよう 鏡の向こうのグレーの絨毯に 甘い呪文を唱える 大丈夫 きっと簡単だよ

          真夜中のシュークリーム

          フワッとしてる自分

          ここ何日かかなり浮わついてます。そわそわと気持ちが落ち着かない。文章まで浮わついていたら本当にごめんなさい。 私は田舎の山奥の小さい町で育ちました。ずっと都会の生活というものに対しての興味みたいなものはあったのだと思います。高校は少しでも都会に近いところが良いという理由で選んだような気がするし、運良く受かった東京の大学に行ける事も「東京で良かった」と思っていた気がします。仕事も東京で就職する事が出来ました。流れるようにここまできたけれど、それでも自分の「都会に憧れる」欲に忠

          フワッとしてる自分

          勇気について

          ここまできて、いや、というかまだはじめてから何回も書いてないし、一息つくのは早すぎだとは思うけど、自分はもう何も持っていないような気がしてきました。 書けそうな事はいっぱい思いつくのだけど、そんなに熱量もないような…。他のnoteの皆さんの記事をみると、ほんとに自分が書いている事が恥ずかしくなってくるし、何のために書くのだろうとか考え出してしまったりします。 珈琲は大好きでも味の違いまでは分からないようで…。それでもまだ、あれをこういう風に表現したらいんじゃないかなとか、

          勇気について