見出し画像

ルパン三世に学ぶ男の美学〜サル顔の男がなぜモテる?〜

みなさんは、ルパン三世というアニメをご存知ですか?

知ってるという方も多いとおもいます。見たことはなくても名前くらいは聞いたことがあるという方は多いとおもいます。

見たことがある方はわかると思いますが、ルパン三世は決してかっこいいキャラクターではないです。

顔は結構なサル顔です。基本的に女好きで、不二子というヒロインにいつも騙されて利用されたり、不二子のことが気になっているのに、他の女性を口説きに行ったり、タバコも吸います。

上げていくと結構女性が嫌がることが多いです。

でもなぜ、このようなルパン三世が多くの女性や男性が好きになっていくのでしょうか?

今回はみなさんがよく知っている国民的なキャラクターのルパン三世から男の美学を学んでいこうと思います。

実は誰も知らない?〜ルパン三世の99%の嘘と1%の真実〜

ここでは、ルパン三世がどのような人物なのか解説していこうと思います。

ここからは、ルパン三世のテレビシリーズの話も入ってきます。ネタバレになることもあるので、注意してください。

ルパン三世はサル顔じゃない?〜てきを騙すにはまずは味方から〜

まずは、ルパン三世の主要なキャラクターをざっくりと紹介していきます。

1人目は、今回の話の主役ルパン三世

実は本当にルパン三世のことがよくわからないのです。

本名は、はっきり言ってわかりません。

年齢も不明です。これは作品によって異なるためです

わかっていることは、出身はフランスのパリではなく、日本の北海道になります。ハーフ説などいろいろありましたが、モンキーパンチ先生がテレビの番組に出演した際に、「ルパンは自分と同郷」と発言していたので間違い無いと思います。

他には、ルパン三世はルパン1世つまり、アルセーヌ・ルパンの孫では無いということ。ルパンというのはあくまでも称号みたいなものであってその時代の一番優れていた怪盗が受け継ぐものになります。

銭形幸一とは同じ大学の先輩と後輩にあたります。ルパンの方が後輩になります。

ちなみに銭形は法学部、ルパンは電子医学部に在籍していました。

ルパンはとても頭が良くIQが300で

あの猿もマスクで誰一人素顔を見たことがない。

書いてみて思いましたが、本当秘密が多くないですか?こんな謎な主人公は他に見たことがないです。

2人目は、ルパン三世の1番の相棒次元大介です

次元大介のいちばんの特徴は何と言っても、「早撃ち0.3秒のプロフェッショナル」と称される拳銃の名手である事が挙げられます。

愛銃は「S&W M19コンバットマグナム」(357マグナム 4インチモデル)

水虫と虫歯によくなります。発病中は気になってしまって狙撃の命中精度がものすごく落ちます。

3人目が、ルパンの好きな女性峰不二子です

不二子はルパン同様結構謎な人物です。

時には味方だったり、時には敵だったりと、立場的には微妙な人物です。

ですがルパンと絡むときは必ずお宝絡みです。基本的にお金と宝石、その他に不老不死にしか興味がありません。

ですがテレビシリーズのパート5では、ルパンと不二子の関係に大きな展開があります。付き合うのです。のちに分かれるのですが、その後に不二子がルパンに好意を持ち、「私はあなたのなんなの?」と問い詰めるとルパンがサル顔のマスクをとって素顔を見せるのです。

これにはどんな意味があったのでしょうかね。

4人目がルパン一味の切り込み隊長13代目石川五右衛門です

石川五右衛門ははっきりしています。

日本の大泥棒石川五右衛門の13代目です。

居合切りの達人で、鉄でも切れる斬鉄剣を使います。

女にはめっぽう弱く、悟りを開こうといつも修行しています。

5人目はルパンの宿敵銭形幸一です

元は警視庁・公安部に所属しその後にルパン三世を追うために国際警察のICPOには入ります。

ルパンとは同じ大学の先輩です。


すいません説明だけでなかなか長くなってしまいました。

ここまで読んでいただけるとルパンは仲間にすら素顔を見せていなかったということです。どれだけ慎重なのかわかりません。

謎な男、これだけでもなかなか魅力的ですよね。その中でも仲間を大切にしたり、なんだかんだしっかりと助けますし、ちゃんと仲間のことを信じていますよね。

この辺りもかっこいいです。

たまに意見の相違、(主にルパンの女関係)でもめることもあります

細部に光るルパンの人の良さ〜ルパンはギャップの使い手〜

ここからはルパンの名言とともにルパンの人となりを見ていこうと思います

ルパンはなんだかんだいい人?

みなさんが一番よく知っているルパンの映画といえばカリオストロの城だと思います。

この時に出てきたクラリスという女のこと行動をともにしていきます。

ものすごくざっくり話すと、最後にヒロインで王女様のクラリスに一緒に連れて行ってと懇願され、ハグをされますが、ルパンは苦悶な表情を浮かべた後にそっと離して連れて行かないことを決めます。

お互いに気持ちがあり、一緒になったらお互い幸せになれたかもしれませんあが、自分は泥棒で、相手は王女様。本当の意味ではクラリスを幸せにはできないと思い断ることを決めます。

名シーンの一つですね。その後の銭形の言葉です。

名言の一つです。 「奴はとんでもないものを盗んでいきました・・あなたの心です。 」

グッときますね

このワンシーンからだけでもルパンという男の人となりが見て取れます。

普段おちゃらけて、女好きだけどしっかりと相手のことを考えて相手が一番幸せになることを考えれるジェントルマンなのです。

決めるところはしっかりと決めてくるところがルパンが持てる理由の一つだと思います。

ルパンたるもの変化を恐れるな〜現状に満足しない強さ〜

ルパンのセリフの中に「一度きりの人生、怖いのは死ぬことじゃなくて退屈すること」

このようなセリフがあります。僕は結構好きなセリフなんですが、結構深いなと思っています。

普段の生活の中で退屈だなと思うことって多いですよね。

これはつまり刺激がない人生だということです。何かに挑戦したりするときに退屈だと思うことはなかなかあるものじゃないですよね。

つまり、ずっと安全で安心な場所で大きな変化がない人生は、ずっと退屈な人生を過ごすことにつながるんだということです。

やっぱりなになに挑戦したりしている男性はカッコよく見えますよね。

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

今回は僕の好きなルパン三世から学べることを書いてみました

ルパン三世はやっぱりかっこいいし、でもイケメンじゃない、なんでモテるのか考えるとなかなか面白かったです。

やっぱりかっこいいと思うのにはちゃんとした理由があり、モテるのにもちゃんと理由があることがわかりました。

みなさんもぜひルパン三世を見てください!

ご意見やご感想がありましたら感想やツイッターのdmなどからお願いします。








いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集