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ヨシタケシンスケ『もしものせかい』

もしもあの時、こうしていたら。違ったかもしれない。もしも、受かっていたら、勝っていたら、会っていたら、、、

もしも、、、もしも。

この世に「もしも」は沢山うまれる。

1つを選べば、もう1つは消えてしまう。だから、選択に後悔がついてくる。しかし、その「もしも」は、実は「もしものせかい」へ行くのです。

選んだ世界ともう一方の世界、両方を皆が持っている。その世界のどちらも要らない物なんかではない。どちらも大切に。同じように、じっくりと大きく成長させていく。丸い形の球体みたいな。

その2つの世界を大事に生きていく。その風船で空を飛んでいく。だから、どちらかが、大きすぎても小さすぎてもダメ。バランスを取って進んでいこう。

 こんなメッセージが込められてると感じます。是非、手にとって欲しい点が3つ!

①物語のページの色に注目👀 切り替わりには秘密があるかも、、、
②是非、カバーを外してみて下さい。何か変化が見つかるかも?
③寄り添ってくれる本であること。そばに置いておきたいと感じたから。

【出会い】ネットの発売情報を見て。本屋さんへ直行。

【オススメした人】友人、先生


作品詳細
ヨシタケシンスケ『もしものせかい』(赤ちゃんとママ社、2020.2.27)

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