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おもしろい文章とは
いろんなことがあり本?冊子?ZINE?を作ることになった。
1ページ自由なページを与えられたので何かを書かなきゃいけないんだけど
何を書いたらいいのかわからない。
おもしろいことを書きたいのだけど、何を書いても途中で「これ本当に面白い?」となってしまう。
このタイトルもどうかしてる。
おもしろい文章とはなんなのかわかってる人がつけるタイトルだ。
なんにもわかってないのに。
先日文学フリマに行ってきた。
何冊もの本を手に取ったけど、まず手に取るか取らないかは「タイトル」に惹かれるかどうかがとても大事だと感じた。
え?なのに「おもしろい文章とは」とかいう記事書いてたわ。
そんな本よっぽどの実力者が書いてないと手に取らないだろ。
人にはよると思うけど、わたしは「なんだそれ」と感じるタイトルに惹かれる。
「岩とからあげをまちがえる/大前粟生」
「カキフライが無いなら来なかった/せきしろ・又吉直樹」
など。
で、手に取ったとして次は買うか買わないかだけど
わたしはエッセイとか、筆者が実際体験した話とか、日記とかが好きだから
そういうジャンルかどうかと、書き出しがキャッチーかどうか、1ページ目に共感できる内容が書いてあるか、という点に注目します。
この記事でいうと
おもしろいことを書きたいのだけど、何を書いても途中で「これ本当に面白い?」となってしまう。
というところでしょうか。
わたしが手に取った本にこの1文が書かれていれば「わかるわ~~~」と思ってその先を読み進めると思う。
でも本当に自分が文章を書くの向いてないな~と思うのは
過去の記事でも書いたけど、書き出しの熱量が書き終わる頃には残っていないということ。
あと今書いてて実際思ったけど、敬語がたまに出てくるのも気持ち悪い。
そしてこれが誰かに読まれるのもこわい。絶対叩かれそうじゃん。
てか読まれるのこわいやつが文章書くなよ。絶対向いてないじゃん。
でも、だいじょうぶです。
叩かれるほどこの文章が読まれることはないからです。