紫煙に霞む先に 六服目
お祝いを彼に告げてから、幾度か紫煙を燻らしていると、亡くなっている事を身を持って感じだす。
多分、命日だったら実感はできなかったであろう事…。
何故(なぜ)なら、また、仕事で何処(どこ)かに飛んでいて、私とチョット離れているだけと、変わらない日常と感じてしまうから。
今回は長いだけ。
今回は時間が取れないから連絡ができないだけ。
そう、変わらぬ日常と流してしまっていたと思う…。
一服目→
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