『自転しながら公転する』
自転しながら公転する
著者:山本文緒さん
私「自転しながら公転する…?」(やってみる)
上司「普通、、、のことだね。」
それって生きてたら普通のこと。
あの時は楽しかったな、戻りたいなって思っても戻れない、当たり前のこと。
今はいまの幸せや悩みがあって、過去には過去の幸せや悩みがあって、未来にもきっとある。
同じことの繰り返しのようで、一瞬も同じことはない。
その当たり前を私は忘れがちで。
絶対に叶わぬ願いをまだどこかに抱いてる。
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悩める30代にとっては大共感かつ、リアルでちょっと辛かったけれど、寄り添うエールと香辛料な爽やかさを感じました。
自転しながら公転するのは、しんどいこともあって、エネルギーが必要で。
いつか、それができなくなる日が来て、銀河に吸収されていくんだろうけれど。
振り返った先に見える軌道は、きっときっと美しい。
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