現代武士道 其の五
武士道 ~サムライスピリット~第5弾
卑怯(ひきょう)
こんにちは、
神社の神主の誠徳です。
神主なのに、武士道?
って疑問がでますが、
武士道は、日本で生まれた
大和魂という
伝統的な、価値観であり、
崇高なる精神でありますから、
私たち神主は、日本の伝統や、昔の素晴らしい価値観というのを、伝えていく
という、使命もあります。
今日のおはなしも、武士道
卑怯(ひきょう)について。
武士が
もっとも嫌い、
そして、自分を戒めてきたものは、
卑怯な行動。
卑怯な行動とは、
真っ正面か、事にあたらない。
勇気がない臆病な行動。
のことをいいます。
いつも逃げてばかり、
こそこそと、姑息なことを
なにかたくらんだり。
しかし、
武士がみんな
卑怯な心が、
起きないわけではないんです。
そもそも、
そうゆう卑怯な振る舞いを、
もともとしないものならば、
卑怯なことを戒める必要がないですからね。
卑怯な行動をしたほうが、
楽だったり、
勇気をふりしぼらないほうが、
絶対
楽なんですよ。
私も、卑怯な心や、気持ちが、
出てくるときもあるし、
しかたない、
そうゆうこころが
抑えても自然に出てくるんですよ。
人はそうゆうものなのです。
だけど、
ではなぜ、武士は
卑怯を戒めてきたか。
それは、
美しいか?
美しくないか?
ただそれだけ、なんです。
それだけっといっても、
美しく生きること、それが一番武士道にとって
重要なことだから、そこに命をかけれるか?
ということなんです。
常に挑戦し続けて、
激烈で、美しい人生のほうが、
やっぱりいいと思うんです。
だから、
勇気を出して、前にすすみましょう。
今日は、そんな武士道の勇気を、あなたに
伝えたかったです。
ではまた。
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