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niwaken
「武士道について」読書ばかり、勉強しすぎると、成功ができない驚きの真実とは。
20/09/11 16:15
幕末志士
橋本左内著
『啓発録』という昔の書物に
「勉学」
という目次があります。
これを読み進めますと、
勉強ばかりしてるひとは、
ずっと成功しない
ということの意味が、書いてあるのです。
どうゆうことかというと、
橋本左内、曰く(いわく)
学問とは、
字の誤りを、習ったり、言葉の意味を暗記したり、それが学問だとおもったら
可笑しいはなしだ!と
学問とは、立派な事業や、立派な行いをした人を研究し、それを「模倣して実践する」ことだと、述べている。
つまり、
学ぶとは、
習う、倣うということ。真似をする。ということです。
良い字、良い詩文は、単なる学問を知る道具であって、実践が全てということ。
さらに、
左内は、こう勧めるのです。
学問を実践して、
真の結果がでるまで、
時間がかかるものだ、
そこで、飽きてしまって、
すぐ、いろんなことに目移りしてしまうのも戒めている。
「なかなか有用着実の、学問になり申さぬなり」と
言うのであります。
要するに、
日々の鍛練で積み重ねられたものが、本物であるということです。
学問は、道理を説き、進む道を明らかにするものだ!と…。
学んで真似を実践する。
これのみぞ!!
…と
なかなか
手厳しい、ことが書いてあります。
参考図書
『啓発録』橋本左内著
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