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仮想現実 (VR)と拡張現実(AR)が教育現場にもたらす影響
こんにちは、山下涼子です。あっという間に5月も末ですね。
本当に時間が過ぎていくのが早いです。
その中で、突然高校時代のダンス部の顧問の先生から電話がかかってきました。あまりにもびっくりして一瞬声を失ってしまいました笑
要件としては、私のダンス部時代の同期に連絡が取りたいが、取れないという話だったようですが。
普段は、知らない番号から連絡があるとあまり出ないのですが、その時だけ、ふと出ました。これも何かの引き寄せですよね。
「元気?仕事はどう?」と聞かれたとき、「とても元気です。今の仕事は本当に楽しいです。」と心の底から言えたことが嬉しく誇らしく、そして日々を有難く思う時間でした。
そして、変わらない先生の優しい先生の声を聞いて、いっきに校舎や学生時代の記憶がフラッシュバックしてきました。
建て替えられているので既に私が通っていた時代の校舎はないのですし、記憶もぼんやりしているところもありますが、それでも、高校時代はとても濃い時代でもありましたので、懐かしい思いが一気に込み上げてきました。
私の高校時代と比較すると、今現在の教育現場は、全く違うものになっていると思います。
今日は、最近取り入れられ、これから発展されるといわれている「仮想現実と拡張現実」について述べられればと思います。
仮想現実 (VR)
VRは、コンピュータ技術を用いて完全に仮想の世界を構築し、その中にユーザーを没入させる技術です。専用のヘッドセットを使用することで、視覚や聴覚を通じてリアルな体験が可能になります。
これは、みなさんもだんだん馴染みがあるのではないかと思います。
では、教育におけるVRの利点はなんでしょうか。
没入感: 学生は、仮想の環境に没入することで、教室では体験できない場所や状況をリアルに感じることができます。例えば、歴史の授業で古代の遺跡を訪れたり、理科の授業で宇宙空間を探索したりすることが可能です。
実践的な学習: 医療教育では、手術のシミュレーションを通じて外科手術の練習ができ、エンジニアリングの分野では複雑な機械の操作を学ぶことができます。
高いエンゲージメント: インタラクティブなVR体験は、学生の集中力を高め、学習へのモチベーションを向上させる効果があるようです。
では、「拡張現実」とはなんでしょうか。
拡張現実 (AR)
ARは、現実の環境にデジタル情報を重ね合わせる技術です。スマートフォンやタブレットのカメラを通じて、現実世界にバーチャルなオブジェクトや情報が表示されます。
教育におけるARの利点とは、以下の通りと言われています。
インタラクティブな教材: 例えば、生物の授業で教科書にスマホをかざすと、3Dの動物モデルが出現し、その動きや構造を詳しく観察することができます。
場所に依存しない学習: 学生は教室外でもARアプリを使って学習を続けることができます。例えば、歴史的な建物の前でその建物の過去の姿や重要な出来事をARで見ることができます。
即時フィードバック:例えば、スマートフォンやタブレットを使って解答を入力すると、アプリが即座に正誤を判断し、どこが間違っているのかを表示します。これにより、学生は間違いをすぐに理解し、修正することができます。
今後の展望
VRとARはまだ発展途上の技術ですが、その可能性は非常に高いとされています。
特に教育分野では、これらの技術を活用することで、より実践的で惹きつけられるような学習環境が提供されることが期待されています。
技術の進化とともに、教育の質を大きく向上させ、今後さらに良い教育を生んでいく時代が楽しみになるなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。