リクルートパンプスが残る国
「リクルートパンプス」を用意していて思った。
このパンプスで足痛いなーって思いながら
明日笑顔を作ってる自分。
これから先入った企業で、
自分の好きな服は週に2回しか
着れないかもしれない未来。
どうして、たった一度きりの人生で
好きな髪型もネイルも洋服も着れない
毎日が大半を占めるのだろうか。
多様性、多様性って言っているのに、
日本は少しも変わってない。
誰も、人の見た目に左右されない。
そんな世の中が、日本にいつ訪れるのだろう。
何着てたって、履いてたって
どんな身なりであれ
その人はその人。
相手の本質に目を向ける人で
溢れた国にしていきたい。
もう、普段履かないパンプスで痛い思いして、
帰り道泣きそうになるのは嫌だ。