ついに!販売開始!!岩手県立平舘高等学校家政科学科
皆さんはこんにちは、I-Attract.代表EMIです。
11月からインフルエンザやコロナが蔓延して、学級閉鎖なども続きましたね。年が明けてもまだ続く感染症のニュース。受験シーズンだけど、とにかく、食べて、休んで、適度な運動!が大事。勉強もそこそこに。。ね。
そうこうしているうちに、私も数日前にコロナに侵されました。
今朝まで人間と思えないような声でしたが、徐々に復活。
noteを記しています。(家では子どもたちと隔離部屋生活です)
そして今日は大事なお知らせです!!
いよいよ、オンラインショップ公開!
さぁ、やっとです!今年の3年生、そして2年生の手でオンラインショップのページ作成に挑戦してきました。
今の時代は「誰でも気軽に」ネットショップができてしまいます。できるだけ低コストで、気軽にできれば・・・という事業者さんもたくさんいます。
今回はBASEを使用していますが、私が知っている大手企業さんでもBASEで素敵なショップを構築しています。高校生のうちに知り、実際に触れてみるのも経験です。
商品開発回顧録!!
平舘高校家政科学科の生徒たちは毎年、何かしらの商品開発に挑戦してきました。商品開発ってポンポンできるほど簡単じゃないんですよね。平舘高校生の「商品化」というのは本当に自分たちの手で少しずつ進んでいくタイプです。なので、大きな企業のプレスリリース的なものが少ない方かもしれません。その代わり、ほんとに生徒と先生が試行錯誤で関わりまくっています。ここで、今まで販売してきたものをご紹介しますね。
◆2019年度◆
世界でも八幡平市にしかない地熱蒸気を利用した染色「地熱蒸気染め」の端切れを使ったトートバッグ。 こちらは、当初「子供向けの習い事バッグ」をテーマに商品開発をしてましたが、途中の見直し時間で「なんか大人っぽいよね」という声からテーマを変更。商品開発プロセスのターゲット変更。チラシも作成しています。そして、地元のジェラート店 ノレグレットさんに委託販売してもらい、完売!
◆2020年度◆はタブレットケース。
こちらも商品開発のプロセスを学んでから、タブレットケースに挑戦。生徒一人ひとりがデザインを考え、サイズも考えました。しかしながらここまでくると、自分たちの縫製レベルでは「商品」にならないため、地熱染色研究所の縫製担当にお願いして試作。 その後はGEOCOLORオンラインショプとイベント販売時に限定商品として販売してくださいました。ちなみに、この年もしっかりとチラシ作成までしているんです。
◆2020年度◆熔岩パン
こちらは、八幡平市にある焼け走り熔岩流というスポットをイメージしたパン。黒くゴツゴツした熔岩をココアパウダー入の黒いパンで表現。中には赤いマグマをイメージしていちごジャムが入っています。このパンは地元の就労支援施設そよかぜの家にて共同開発。学校でも何度も試作を重ね、全校生徒へアンケートを取り、なおかつ一人一人チラシもました。現在、そよかぜの家にて商品として販売してくださっています!
◆2021年◆柿巾着
先輩たちがSDGs12「作る責任・使う責任」でピックアップしてリメイク作品として紫薫祭で販売していた「地熱染め柿巾着」。地域ならではの素材をリメイクして好評でした。
◆2022年◆八幡平バジルクッキー
焼き菓子に関しては2020年あたりから挑戦をしていましたが、なかなか上手くいかず・・・。地域食材を使った食に関する特別授業で講師を担当してくださっていた故真島氏から、アドバイスをもらいながら試作を重ねて作り上げたレシピ。生徒たちが別の授業でホテル実習に行った際に、自分たちの取り組みを話したら、なんと「レシピがあれば商品化できるかも」となり、安比高原牧場にて商品化をしてくださいました!パッケージも挑戦したいというお願いも受け入れてくださり、今の形となっています。自分たちからのアウトプットがあったからこそ繋がった商品化です。
◆2022年◆ 見て!来て!地熱でつながる八幡平の魅力(非売冊子)
そして2022年度の2年生(今年度の3年生)は、なんと、地熱食材をつかったレシピを一人1つ考え、試食会を開催。その際は、普通科の生徒は地熱探検隊で学んだことを発表。この冊子も、生徒が文章を考えるなどして関わったものです。
今回の販売商品は!!
「八幡平地熱蒸気染め柿巾着&八幡平バジルクッキーセット」です。
以前、先輩たちが手掛けていた柿巾着は、SDGs12の視点からのリメイク商品で文化祭でしか販売してませんでした。また、八幡平バジルクッキーも地元八幡平市の一部、そして文化祭や高校生が関わるイベントのときのみの販売。地熱のふるさと「八幡平市」というからには、地熱資源をつかったものを広く周知&販売しよう!ということで、このセットになりました。
オンラインショップとは?
そしてやるからには、少しでも知ってもらいたいこととしてECショップとは?という授業もいれました。
●実店舗とは?
●ECショップとは?
●実店舗とECショップのメリットやデメリットを考えてみよう
●ECショップ(モール)とは?
そして、今回使用するBASEのページを確認して、必要なことはなにか?
画像や商品説明、価格設定や発送、送料などなど。。。梱包も考えないと!
3年生はもう授業時間が少なくなっているということでしたが、タブレットを使って撮影して、編集アプリを教えるとサクサクと編集→保存。スマホだともっと良く撮れるのに!という声も聞こえてきたけれど、そこは我慢。3年生の授業が終わってしまって、2年生へバトンタッチ。2年生は不足部分の商品説明と御礼のメッセージを担当してくれました。そして、2年生はまた別のプロジェクトを進めています!
ということで、皆さま、学校タブレットで限られた時間の中で撮った画像、生徒たちの商品テーマなどをお楽しみいただければと思います(^_^;)
チャレンジオンラインショップ「はちらぶ」
チャンレンジオンラインショップは「はちらぶ」トップページの「ストア」から入れます。またはこちらからどうぞ!
高校生が挑戦してきたコトとnoteで発信、モノをオンラインショップで発信。noteはちらぶを管理運営しているI-Attract.がチャレンジOnlineショップも管理運営しております。現時点ではこのスタイルがいいわけで、今後管理運営が変わるかもしれませんが、売上の一部は「はちらぶ」事業運営に還元して行きます。是非今後ともnoteはちらぶ、そしてオンラインショップ「はちらぶ」をよろしくお願いいたします。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域の魅力をインプット&アウトプット!
地域のモノ・コト・ヒト・オモイを繋ぐコーディネート&イベント企画運営のI‐Attract.Emiでした。
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