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流れるままに身を任せ

何かを達成するには、目的が必要。

たとえば、ダイエットをする時「ダイエットをしてどうなりたいのか」が頭の中で描けていないと続かない。

※因みに私は、最近顔が丸くなってきたので、生活習慣を見直している。笑


しかし、この本
『人見知りでもセレンディピティ』林勝明さん 著
を読んでから今までのことを思い返すと、人との出会いで大切だったことは
「目的」ではなく「偶然・縁・タイミング」であったと思う。

例えば、大切な友人と呼べる人に出会ったとき、
「親友を作りたい!」
と鼻息荒くしていたわけではない。

では逆に、
「こんな友だちがほしい!」「こんな恋人がほしい!」
と考えていたら、いい人に会えるのだろうか?

わたしは、そうは思わない。
中には、婚活中の人で「結婚相手に求める条件」などを持ち探し回り
実際に幸せを手に入れたケースもあると思う。

しかし、自分の中で勝手に高い基準を作ってしまうと、その基準に合う合わないで人を見てしまう気がする。すなわち、減点方式で人を判断してしまうのだ。


自分にとって唯一無二の存在だと言える人たちは、

「たまたま教室で席が近くて...」
「たまたま帰るルートが同じで...」
「たまたま部活が一緒で...」

出会おう!と思って出会ったわけではない。
なんとなく気づいたら大事な人になっていた訳だ。


この本によると、セレンディピティとは
「ふとした偶然をきっかけに人生が変わるような幸運を得ること」
だそうだ。

何事も大事なのは、そこら辺に転がっているものに「気づく」ことができるかどうか!






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