【幸せを感じるハードル】~世界もココロもグラデーションでできている~120
こんにちは 八彩理絵子(やいろりえこ)です。
昨日は心理学について触れさせていただきました。
今日は「幸せ」についてのお話しです。
みなさんにとっての「幸せ」ってどういったものでしょうか?
これも本当に人それぞれ。お金をたくさん持っていることに幸せを感じる方もいるでしょう。家族で食卓を囲むことに幸せを感じる方もいることでしょう。
私はお笑い芸人の方々が大好きです。見る人たちを笑顔にする素敵な職業だな~と思うからです。とりわけお笑い怪獣と言われている明石家さんまさんが大好きです。もちろん芸人さんとして大好きですが、それだけではなくさんまさんの生き方、在り方そのものに魅力を感じます。ファンの方への神対応でも有名ですね。
そんなさんまさんの座右の銘は『生きてるだけで丸儲け』
娘さんであるIMARUさんの名前もこの言葉からとられているそうで、そのことからも、さんまさんが心の底から感じている気持なのでしょう。
誰でも人生の中でうまくいくこと、うまくいかないこと、辛いこと、悲しいこと様々な事を経験します。さんまさんはこの『生きてるだけで丸儲け』という言葉をファンに書き続けることで、自分自身に言い聞かせていたのかもしれません。
この考え方が自分の身体の中に完全に浸透すれば、すべてのことが当たり前でなくなります。どんな状況に置かれても幸せな気持ちで生きていくことができそうです。さんまさんは「幸せに生きるコツ」を若い頃からわかっていたのでしょう。
また、さんまさんの名言に「人間生まれてきたときは裸。死ぬ時にパンツ一つはいてたら勝ちやないか」という言葉があります。この言葉には禅のこころが息づいているともいわれています。
禅には「本来無一物(ほんらいむいちもつ)」という言葉があります。
「本来自分のものだと、『おれが』とか『これは私のものだ』という執着心、これが様々な形で人間を阻害しています。本来何一つ持って生まれたわけではなく、何一つ持って死ぬわけじゃない。これさえしっかり胸におさめておれば、ほんとに素晴らしい生き方ができるんじゃないか。これが禅の生き方なのです」
⦅相国寺(京都)の有馬頼底老師が以前あるテレビ番組で「本来無一物」を説明する際にこのように仰っておられたそうです⦆
『生きてるだけで丸儲け』
「人間生まれてきたときは裸。死ぬ時にパンツ一つはいてたら勝ちやないか」
さんまさんのこの二つの言葉はまさに禅的な雰囲気を帯びているともいえるようです。命1つ、パンツ1つでも、というさんまさんの幸せへの目線の低さが、ずっと続いている人気の秘密なのかもしれません。本当に心豊かな人はどんなに小さなことに対しても感謝の気持ちを覚えるものです。(禅については、浄土真宗本願寺派僧侶 江田智昭様の記事を引用させていただきました)
朝、目が覚めた事に感謝
水道の蛇口をひねったら水が出ることに感謝
お風呂に入れることに感謝
幸せを感じるハードルを、目線を下げたら、小さな一つ一つに幸せを感じて毎日が幸せで溢れていきます。
感謝の言葉を声に出していこうと思います。
今日はここまでになります。
明日は色についてのお話しをしたいと思います。
ここまで読んでいただき
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ゆる~い話
可愛いに年齢は関係ない(笑)
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