山岳民族の履物「ワラーチ」をつくってきたよ!
全国を旅しながら選んだ、暮らしを豊かにする食材と日用品を販売するセレクトショップ「はちどり屋」の代表コイデです。
昨日、友人に誘われて行った「ワラーチ」を自作するワークショップですっかりワラーチのトリコになりました。
ワラーチって何?
ワラーチとは、「走る民」とも言われるメキシコの山岳民族のつかっている履物のことだそうです。彼らは古タイヤをつかって作っているのだとか。なんとシンプル。
しかも、彼らはその「ワラーチ」で1日に160kmもの距離を移動するらしいです。
ワラーチはざっくりいうと、サンダルのような形をしています。
今回つくったワラーチ。自転車に乗っちゃってますが笑
しかし驚いたのがその使い道。
元々が山を走るときの履物ですから、トレイルランや街中を走る際に履くのだそうです。もはや、このことを知った時点で常識をひっくり返されました。だって、走るといえばランニング用のシューズが定番でしょう。サンダルで走るなんて想像するだけでも痛いわって。笑
今回「ワラーチ」を知るきっかけとなったのが
東京下町の谷中にある呉服屋さん「工芸染色 山ざき」さんが運営するワークショップ。
待ち合わせ時間に場所に行くと、
そこにあったのは呉服屋さん。
お若いご主人に案内されて二階へ上がりワークショップスタート。
ここで初めて、ワラーチがどんなものか?を知り衝撃を受けました。
でもある意味、これは人間の身体に実はフィットしていて、理にかなっているのかもしれない、ということも同時に感じていました。
次の章ではざっくりと、作る過程を写真でご紹介。
作り方の詳細が気になる方は、ワークショップへのご参加されてお一つ作ってみることをおすすめします!
申込は「谷中ワラーチ」さんのインスタグラムからどうぞ。
製作工程イメージ
つかった材料たち。
こちらでのワークショップは着物屋さん主催なので、
真田紐という呉服の紐を使います!なんと粋な!
ほかの紐バリエーションはこんな感じ。
ソールに自分の足形を書き込みます。
この時点でオンリーワンですね!
ソール自体も様々バリエーションがあります。
オンロードから、トレイル用など。
トレイル用は岩場に対応したものもありました。
紐を通す部分にパンチで穴を開けます。
紐をつけてもらって完成です。
結び方は、ちょっと難しそうなので調べないと再現できないかも笑
履いてみた感覚は?
これに関しては、とても長くなりそうなので別の記事に分けることにしました!
こちらの記事からどうぞ。
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