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うつ病を治して叶えてみたい夢

あなたには夢がありますか?私は今、いろんな夢をみています。

私の最終的な夢は大学時代から変わっておらず、地域や貧富の格差なく「知ることは面白い」と感じる人を増やすこと。そしたら、社会の主体者も増えるだろうし、単純に生活がより楽しいと感じる人が増えるのではないかと思っているから。

私がこれを思うようになったのは大学の卒業論文執筆中の時である。簡単に「マーケティングは市場と企業のコミュニケーションのことである。」と書かれているけど、私はなんでそうなったの?とモヤモヤが湧いてきていた。
だからその文章が書かれた引用源を辿って、なぜマーケティングが必要になったのか、なぜこのように定義されるに至ったのかを調べた。
今まで調べ学習もしてきたし、先生に教えてもらう機会もたくさんあった。なのにそれは全部受け身だった。受動的にしか「知ること」をしてこなかった。そんな私が自覚的に初めて能動的に学んだ、それはもうとても幸せだった。知らなかったことがわかる、こんなシンプルでいつもやってきたことだけど、こんなにも楽しいんだと、本を読みながら叫びそうになった。私はこの経験をまたしたいと思ったし、いろんな人に勧めたいと思った。

しかもこの体験ができたのは私が大学に行かせてもらえたからできたこと。地方の大学だけど図書館の蔵書が豊富だったこと。この2つがあったから。しかも自分自身地方出身で、色々な仕事を知らずに将来の夢を高校生の時に決めさせられるのが嫌だったし、都会にとの選択肢の差を感じていたから、地域や貧富の格差なく、は大切な前提として
必要なフレーズにした。

そこで、地域や貧富の格差なく「知ることは面白い」と感じる人を増やすこと、が私の夢になるわけだが、具体的に「?」という感じだと思うので今日は自分の夢を棚卸ししたいと思う。

やりたいこと①
地域産業メディア/大人の趣味メディア

世の中はインターネットで結ばれ、あらゆるプラットフォームで情報発信されるようになった。同時に自分の興味関心のあるコンテンツがレコメンドされるようになり、フィルターバブルが起きるようになった。上辺だけで物事を知った気になり、自分の知らないことに無自覚になる、そのような状態が現代だと思う。
そんな中、コンテンツは地域の職業や人にこそあると思う。しかも地域に限らず、メタ視点で編集することが可能だと思う。例えば、縫製工場のあるまちだったら、環境保護から衣服を考えることもできれば、生物学的性差のある男女の服をどうパターンしていくかという点からジェンダーを考えることもできると思う。下請け構造になっているところから経済を学ぶこともできるかもしれない。
こうやって自分の住む地域が舞台になって社会課題を考えていけたら「知ることは面白い」と感じるだけでなく、自分の住む地域に未来を感じることができ、担い手になるかもしれないという副産物まで狙えるのではないかな、なんて思うわけである。

やりたいこと②
地場のメーカーのコンサル&ポップアップ&マーケティングレビュー

ECサイトができてどこの地域のものも手に入る時代がやってきた。だけど情報は知らないし、知ってもふるさと納税で得なものだったり。東京にある各道府県のポップアップショップは経営難になっているところも。
そんな中、売らない日本全国のセレクトショップを作るのはどうだろうか。販売は全部ECサイト。消費者はネットでも買い物できるし、お店で実物を見て体験することができる。その時の感想や消費者の行動をメーカーや生産者にマーケティングレビューすることで、自分の流通網ではわからなかった情報が販売者はわかるようになる。
地域の尖った武器を、ちゃんと刺さる場所に届ける、それは新しいものが知れた、そんな体験になると思うのでやってみたい。

やりたいこと③
うつ病患者が本当に欲しいデイケア

これは今私が欲しいもの。
現状のデイケアを見学したものの、プログラム化されており、自由度が少ないと感じた。また、思考法や休日の使い方の計画・振り返りなどのうつ病を完治させていくようなプログラムが多く、自分らしさを取り戻すものではなく、真面目に完治しないといけないというプレッシャーを感じた。施設内もこじんまりとしたオフィスのような部屋でリラックスして過ごせる部屋と仕事場の中間地点のような内装ではなかった。本当にうつ病患者がのびのびと過ごし、自分らしさを取り戻す場所があればいいと思ったため。

やりたいことはいっぱいで荒削り。だけどいつか実現させられたらなぁと夢みているのです。
みなさんの夢も教えてください〜。

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