名刺交換ごっこ!?遊びの中にこんなにも学びがあった!
今度、幼稚園で名刺交換ごっこをするそうで、毎日その準備をしているとのこと。
め、名刺交換??会社員になってみて、父母に思いを馳せる?みたいな感じ?って思ったら、全然違った!
子どもたち同士で交換する名刺には、自分で自分の名前を書くそうです。
お友達+先生の分も含めて約30枚、自分の名前を繰り返し書くことで平仮名の練習になるとのこと。
それだけでなく、
・あと何枚書く必要があるのか、数を数える練習
・名刺交換ごっこの日という期日を意識し、それまでに完成させる計画性
・コツコツ毎日取り組む継続性や集中力
・受け取るお友達を想像して、一枚一枚丁寧に書く。想いをこめた物作り
・名刺交換を通して、自分のことを紹介する練習 など
なるほどなあー!
一つの遊びを通してこんなにも受け取っているものがあるんだなあと感動!
自分自身の子供時代を振り返った時、”自分がこんな風に成長するためにこれをしている”という、いわゆる目的意識は持たずに過ごしていた。
当たり前よね。そんなこと考えず、子どもはただ目の前のことに集中して夢中になってやっているだけなのよね。
だから今回、遊びを因数分解するとこんなにも学びが含まれているのか!と本当に驚いたし、すごい!と感動したし、改めて、いろんな成長の機会を与えてくださっている幼稚園には感謝だなあーと。
あと一か月半ほどで卒園してしまうけれど、遊びを通してたくさんのことを吸収してほしいし、個性も磨いてほしいなって思います。
母ができることと言えば、お友達みんなの名刺をおうちでどんなふうに大切にしていくか、一緒に考えることかな。
できあがりが楽しみです♪