正義と悪とは

こんにちは、ナポレオソ3世でございます。

今日は、大学時代に教育実習にて行ったじぶんのプレゼンテーションの内容をふと思い出し、社会人になってから考えたことがなかったのですが、

急に頭に出てきたのでそれについて書きたいと思う。(病んでるのかなw)

まず初めに問い。

あなたはアメリカで起きた同時多発テロについて、どう思いますか?

※2001年9月11日にアメリカ合衆国で同時多発的に実行された、イスラーム過激派テロ組織アルカーイダによる4つのテロ攻撃の総称。一連のテロ攻撃による死者は2,996人、負傷者は6,000人以上であり、インフラ等への物理的損害による被害額は最低でも100億ドルとされている。

少し考えてみてください。

もう少しよく、、、

考えてください。

いかがでしょうか。

この事件、悪いですよね!!完全に。

言葉では言い表せないぐらいひどいものです。

ですが、ですがですねみなさん。

次の一言が付け加えられたらどうしますか?

あなたはアメリカで起きた同時多発テロの実行犯の家族です。

同時多発テロについて、どう思いますか??


いかがでしょうか?

いや、それでも悪いですよね。完全に。

でも、でもですよみなさん。

今目を閉じて、頭に思い浮かべてください。

じぶんの大好きな家族、いつも遊ぶ友達、好きで好きでたまらない彼女。

いきなり、家族や、友達、彼女が人質に取られたらどうしますか?

ある日突然いなくなったらどうしますか?

なにを思いますか?なにを感じますか?頭真っ白ですか?

そうですよね。みなさんがとてもではないけど、気が気でないには目に見えます。

当たり前の日常もすべて一瞬で消え去り、どん底に陥れられます。

そして、夜も眠れず、朝になり、人質班(誘拐犯)から電話が来ます。

「トゥルルル トゥルルル、」

はい、

「お前の大事な人を誘拐した、返してほしければ、こちらの指示通り実行しろ。必ずだ、やらなければ、命はないぞ。」

そう言って電話が切れました。

そして、10分後、一枚のFAXが届く。

A4の紙で届く。

ニューヨークの世界貿易センタービルに突っ込めと。


自爆テロである。

これ以上の内容は書かないが、もしこのようなバックボーンがあったらどうだろうか。

もし、じぶんが当事者だったらどう思うだろうか。

いや、悪いことに変わりはない。そこはもはや議論の余地はないだろう。

肯定するつもりもない。

ただ、もし、もしこの状況にじぶんがいたと考えると、どうだろうか。

わたしは答えが出ない。

うまくまとめるつもりはないが、

つまりで言えば、正義と悪、正解不正解、良い悪い、そんなものはその人の立場によっても変わるし、そもそも正義と悪なんてものはこの世に存在しないのではないだろうか。

みなさんもふとした時に自問自答しながら考えてみて欲しい。

常識を疑え

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