幸せを呼び込む方法
昔から両親や友人に「運がないよね」「ついてないよね」って言われていました。実際、外に出れば雨に降られるし、カレーを食べればルーの塊にあたる。そんなことを感じながら運が悪いなって思うことがよくあり、そんな人生もあるよねって割り切っていたことがありました。運が悪い人は偶然であり、それを変えることは可能なのだろうか。
運の良し悪しは偶然か?
心理学教授のリチャード・ワイズマンは運のいい人、運の悪い人を対象に調査を行い、両者の人生に異なる成果をもたらすのは偶然かどうかを調べた。
その結果、運は単なる偶然ではなかった。
運の良い人は新しい経験を積極的に受け入れ、外向的で、あまり神経質ではないことが分かった。
もし内向的であれば活動範囲が狭まり、新しいことへの挑戦や、ワクワクすることに巡り合うチャンスが少ないため運が回って来ないのである。
運が悪い人は運がいい人に変えられるのか?
結論、運が良い人のように行動することで全体の8割の方が良くなったと実感した。そして幸福感も強くなった。
また一方で、機会を最大限に活かす行動をしなければ運が良い人も悪いことが起きるようになる。
つまり、「人はやらなかったことを強く後悔する」
人々は失敗したことよりも、行動を起こさなかったことをとても後悔するという。なぜなら失敗を正当化できても、挑戦しなかったことに対しては正当化できないからだ。
まとめ
運の良し悪しは偶然ではなく、新しい経験を積極的に受け入れ、外向的に行動すれば運を良くすることが出来る。また、人々は失敗したことよりも行動を起こさなかったことにとても後悔するため、より物事に対して挑戦することが重要であると考えられる。