不透明な明日は今日もこうしてやってくる
昨夜、夢を見た。暗い暗い森の中、まるでそこは朝4時の陰とうっすらとした光に当てられたような場所だった。長い長い道が続いていて、駅に電車が到着したようなアナウンス音が森の中から聞こえてくる。周りを見ても駅はなく、ひたすらに続く道は果てしなかった。目が覚めたとき、そこは寝室であると気づいた。きっと今の自分の心を映したような夢だったに違いないが、私はやけに落ち着いてた。いつもの朝を過ごし電車に乗る。そんな毎日が退屈でありつつも、とても幸せであることに気付かされる。夢はいつぞやか姿を