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誰でもできる“やるべきこと”を習慣にする3つのコツ

習慣にすると言うと、すごく大変だなと思う、難しいっていう風に感じる方が結構多いようです。実際に、昔は習慣にするのが苦手だと感じてました。

一つの事をずっとやり続けることが出来ずに、色々なものを手をつけていくので「松井さんは必ずブレるっていうことからブレませんね」と失笑されていたぐらいでした。

しかし、そんなわたくしが今では「松井さんといえば継続力と習慣化です」と言われるぐらいになりました。

なぜ継続が苦手だった人が習慣化できるようになったのか、お伝えしていきます。

習慣化3つのコツ

1.小さな目標からスタートする

高すぎる目標を設定してしまうと、挫折することが多くなります。その結果「やっぱり無理だな」って諦めてしまったり、自信をなくしてしまう原因となります。

1つ目のコツはできるだけ小さなことから続けていくってことです。

ある経営者は毎日50回スクワットやっています。最初から50回、毎日やるって決めてやっていたわけではなく、最初は朝起きてお風呂に入るときに必ず一回はすると決めていました。ずっと続けていけてると、もうちょっと増やせるなみたいな感じになってきます。

コツコツコツコツ毎日のやってることを増やした結果が、毎日50回のスクワットとして継続されてるわけなんです。

わたくしの尊敬している経営者でわらしべ商人の読書術考案者の川原さんという方がいつも言われている言葉があります。

「当たり前のことを当たり前に続けて、
 当たり前の基準を少しずつ上げていく」

川原語録より

ものすごく頑張らなければいけないことをいきなりやろうとしても、それは挫折の原因を作ってるにすぎないということなんです。だからもう息をするように出来るような、そのレベルで出来ることからやり始める。

2.ついでにやる仕組みを作る


2つ目は、今やっている習慣にくっつけてついでにやるということです。

人にはなくて七癖といいますが、何かしらもう無意識レベルでやっている習慣というものがあります。

例えば、歯を磨くとかいうのは、朝起きてこのタイミングで歯を磨くて大体決まってるわけです。では、その時にぼーっと歯を磨くんじゃなくてちょっとかかとを上げ下げしながら、歯を磨くことだけで、その何分かの筋トレができるみたいな感じです。

わたくしは、ヘアドライヤーで髪を乾かす時に、足の裏を伸ばすストレッチできるような台があるんですけど、それに必ず乗って髪を乾かすようにしています。これも1つの習慣作りだなんて思って続けています。

習慣づくりをするときに、めちゃくちゃ努力しないといけないことではなくて、何かのついでにできないかという観点から考えています。

1つのことをしているうちに、もう1つついでにできるんじゃないかとか、これとこれ同時作業でできるんじゃないかとか、これ掛け合わせたら相乗効果でいいんじゃないかなっていつも考えています。

3.仲間をつくる

3つ目のコツは、グループを作るということです。

自分が努力していきたいと思っていることは、他の人も努力していきたいことだったりするんです。

例えば「おうえんサロン」っていうところでは「寝る前3分日記」というものにチャレンジしているグループがいます。本当に寝る前に3分で書ける範囲で、その日のことを振り返ってやったことやチャレンジしていきたいことを書くだけなんですが、みんなでやってるっていうつながりが継続を生むわけです。

勝手に自分だけやめるわけにはいかないなっていうものを持っていると、みんなで励まし合いながら頑張れるとか、一定の強制力が働くという仕組みが構築できます。しかし、大事なのがあまりにも強制的にしばるグループだとそのしんどさに耐え切れずに抜けてしまう人が出るということです。

抜けてしまうってことは、その人の中に罪悪感とか挫折感が生まれてしまうんです。そうではなく緩いつながりの中で、自分がやりたいと思って行動することが大切ですね。

まとめ

習慣をつくる3つの秘訣
1.小さな目標からスタート
2.ついでにできる仕組みをつくる
3.仲間をつくる

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