一流とはいったい何だろう?
一流ってどんなイメージがあるでしょうか。
何かの一分野において秀でた存在であったり、ランクの高いものを指しているイメージでとらえていると思います。
何を目指すか、どう捉えるか
何を一流と捉えるかによって、目指すところが違ってくるものです。
一流に関する名言
一流に関する言葉ですごく印象に残っているのは「わらしべ商人の読書術」を考案された経営者、川原さんがいつも言われていることです。
戦略の一流を目指そうとすると、マッキンゼー出身とかMBAをとっているだとか頭のいい人たちとの勝負になる。そこに勝てるのかと言えば難しい。しかし、行動力の一流は、その気になれば誰でも目指すことができる。だからコツコツ行動を続けて、辞めないこと。
そしてもう1つ、一流の定義として明石家さんまさんの師匠が言われたとされる言葉があります。
とてつもなくスゴイことをしていなくても、奇抜なことをしなくても、今、自分の身の回りにあるものを見て感じて、他の人を楽しませ、面白いって喜ばれることこそ一流という意味です。
一流はコツコツ型
一流であるか、そうでないかの違いは、追い込まれた状況の中で的確な答えを出し行動できるかどうかだと言われています。
これもやはり、普段の行動力の中で「いつも通り」をいコツコツと積み上げているからこそ答えが出てくるんだと考えます。
という訳で一流というのは、大きなことができる人や大きなことを成し遂げたからなるのではなく、地味なコツコツとした毎日の歯車をずっと回し続けられる人が「一流である」のでしょう。
いつも通りであること
今朝の川原さんのFacebookが目に入りました。これ、シンクロだと思うのですが「いつも通り」について書かれていました。
いつも通りを継続する。でも現状維持に甘んじるのではなく、基準を上げ続けていく。これぞ一流ですよね。