【3年半観察してみた①】オーダーした時の感覚と、ノートを書いていた時の話
私が自分の心と向き合うようになってから3年半が経ちました。
3年半も自分の心と向き合って現実の変化を観察していると、自分の癖や発見が多々ありまして。
参考になるものなのかはわかりませんが、観察の成果をまとめてみようと思います。
「オーダーってどうやって出しているんですか?」
脳トレを始めたてのメンバーさんから、こんなご質問をいただくことがあります。
3年半も自分の心と向き合ってきたので、今となっては改まって「これをオーダーします!」と宣言したりノートに書くことはあまりなくなりました。
どうしているのかというと、シンプル且つ混じりっ気のない「これほしい」や「これしたい」が腹の底から出てきた時、オーダーが出たと個人的に認識しています。
(※)「オーダーって何?」ということについては、脳トレカレッジの基礎講座などで解説されているので、ここでは端折ります。
なので、「これほしい」と思った時々でオーダーがぽんぽんと出ている感覚です。
個人的なポイントは”シンプル且つ混じりっ気のない”という部分。
これについては、長くなるのでまた改めて記事にしようと思います。
私のノート活用法
最初から「ほしいと思ったらオーダー出てる」という感覚だったかというと全く違いました。
脳トレを始めた当初はノートを活用していました。
私のノート活用方法は次のとおりです。
① 日々の出来事とその時の気持ちを書きだす
自分の心と向き合い始めた当初、そもそも自分の気持ちや何を考えているのかがわかりませんでした。
なので、毎日印象に残った出来事とその時の気持ちを3行くらいの日記にして書くようにしていました。
これにより、自分が毎日どんなことを考えているのかがわかるようになり、自分の気持ちや思考の癖を把握できるようになっていきました。
3行日記は次のようなイメージです。
「こんなんでいいのか?」と思ってしまうような内容ですが、日記を書こうと思っても三日坊主で挫折しまくっていた私にとっては、たった3行だけど始めた当初は3行さえ書くのが難しかったです。
同じような内容が続く時もありましたが、「同じようなことでウジウジしている」と客観的に認識でき、それがオーダーの種になっていったので、同じ内容だとしても継続することが大切だなと後に感じました。
② ほしいもの(オーダー)を書きだす
脳トレ開始当初、自分の気持と同様に、自分が何を欲しているのかわかりませんでした。
当初からオーダーしていたのは「結婚したい」と「東京に戻りたい」の2つだったので、それ以外の望みは「オーダーではない」と認識していました。
なので、コンサルでお世話になるようになってからは「え、そんなこともオーダーしていいの?」という気づきばかり。でも実際問題、気づいてもオーダーできていないことが多かったです。
なので、意識的にオーダーしようと、ほしいものやしたいことをノートにたくさん書くようにしていました。
「営業したくない」「残業減らしたい」といった仕事のちょっとした望みから、「ファミチキ食べたい」「服ほしい」なんていうちょっとした欲しいものまで、気づいた時に意識的にメモするようにしました。
そうすることで自分のどんな小さい望みでも見過ごさないようになり、自分の気持ちに敏感になっていきました。
③ 定期的に見直す
①、②のように、きれいにノートを書くのではなく、毎日ちょこちょこ思ったこと、ほしいものをメモするようにノートを書いていました。
書いて終わりだともったいなくて、定期的に見直すことが大事だと個人的には思います。
見直すことで、自分の意識が変化していることに気が付けたり、出していたオーダーが叶っていたことに気が付けたりと、新たな発見がたくさんあるからです。
最初のうちは「私のオーダーはいつ叶うの?」なんて思うことがしばしばありました。
ですが、ノートに望みを書き留めるようになってからは、「あ、これ叶った!」「そういえばこれはそろそろ叶いそうな気配がある」と進捗を確認できるようになり、叶ったことが増えていくことで自分に自信を持てるようになっていきました。
また、徐々に思考が変化していることに気が付くことができ、自分のことが嫌いという気持ちが緩和されていきました。
なので、ノートは定期的に見直すのが個人的にはおすすめです。
成果が目に見えるようになったのは3~6ヶ月後
脳トレを開始した当初は、「覚悟を決めてお金を払って本気で取り組んでいるし、6ヶ月で願いは全部叶うはず!」と思っていたので、開始1ヶ月で「彼氏ができる」とか大きな変化があるはずと思っていたのですが、1ヶ月では三次元的には変化しませんでした。
(※個人差があるので、1ヶ月で大きく現実に変化がある方もいらっしゃると思います。)
でも、全く変化がなかったわけではなく、些細な変化を感じるようになりました。
ノートを書き始めた直後は「自分がなにがほしいのかわからない」、「自分の気持ちがわからない」といった心境で、たった3行の日記を書くのも大変でしたが、1ヶ月続けると、自分の気持ちをとりえずでも書けるようになりました。
それができるようになると、個人コンサルやグループコンサルでも自分の心境をとりあえずの言葉で説明できるようになったので、相談がしやすくなりました。
私の中で三次元の変化の手ごたえを感じたのは3ヶ月が経過したころで、私の中では切実に望んでいた引っ越しに関する案件が進み始めたことで、手ごたえを感じ、自分に自信がつきました。
たった3行の日記でも続けてきたからこそ、成果があったな、取り組んできてよかったなと感じました。
そうやって最初から大きな変化が見られなくても諦めずにコツコツと取り組めたことが、今の私の土台になっているなと感じています。
願いの叶え方も個人差があるので一概に何が正解とは言えませんが、個人的な感覚や取り組みをまとめてみました。今後、派生する内容についてもまとめたいと思います。
最後までお目通しいただきありがとうございました。
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