富と知を生め!私が提唱するIndustrial Development 2.0 for Africa (ケニアの視点から)- Vol.3
前回は、以下のようにケニアの食品加工の課題を辛辣にあげてきた。
書きながら整理している部分も多いので、どうすれば上記の課題を解決できるのだろう、と私も悩み始めてしまった(笑)。
で、まずは解決方法のアプローチをはっきりさせなければいけないなと。
アプローチというのは、例えば前回書いた、KIRDIが所有する豆乳施設の例を取ろう。
庶民が豆乳を加工しコミュニティで広げ「草の根」で社会インパクトを出す付加価値創造を目指すのか?
それとも企業参入など経済インパクトの大きい工業化を目指していくのか?
KIRDIはなぜか、どちらともつかない中途半端なことをやっているので、どちらのアプローチで食品加工産業を発展させるのか、はっきりすべきである。
青年海外協力隊として草の根の活動を経験し、社会起業家として草の根と工業化の両面から深く取り組んできた私としては、最優先事項として、中小企業の食品加工事業への支援が急務だと思っている。
なぜか?前回の記事で書いたここが重要ポイント↓
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