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きちんと「聴く」ことの大切さ 聴き上手は得をする!?

病院では結構医師にわがまま通しちゃうぞ!だけど何故だか人気だぞ!?


じゅにーです。ちょっと書き出しのテンション変えてみました。慣れないことはするもんじゃないですね(汗)


さて、今回はこの記事の続編、七つの習慣・その五にあたります。

やっと進み始めたこのシリーズ、何とかフィナーレを迎えることは出来るのか!?

…いや、まあ私次第なんですけどね。頑張りますね。




さて、今回は自分の体験談からお話ししていきます。


例によって、他の方の記事にコメント書いてるときにふと思ったんですが。

あー、これ五つ目の習慣いつの間にか出来てたわ、って気付きまして。

書いてみるって大事ですね。

♯noteでよかったこと

それではまた。







…はい、すいません。続きいきますね。


もう転勤してしまったんですが、少し前まで当院で勤務していた、我が儘且つ高圧的な女医が居たんですよ。

結構やりたい放題で、自分の好きなことにはガッツリ時間を割くけれど、頼まれたことは中々やらない、そんな人だったんですね。

薬剤科でも扱いに難渋していたんですが、ふとした時に私が「センセ、あの処方あまり見慣れない感じですけど、意図は何ですのん?(原文ママ)」と聞いてみると…。

突然何かのスイッチが入ったのか、もー喋る喋る。私はひたすらそれっぽく相槌打ちながら聴いてました。

ひたすら聞いて聴いて聞いて、相手が悦に入った頃に「でもここが困るからちょっと変えてね?」と切り出すと二つ返事で「仕方ないわね」と応じてくれました。


これを見ている数少ないだろう薬剤師さんなら分かってもらえると思うんですが、薬剤師の仕事って基本誰かの指示にケチを付ける事なんですよ。

やれ腎機能に対して用量オーバーだとか、相互作用が云々とか、剤形があーだこーだ言ってみたり。

だからいつもなら真っ向否定で話をするんですが、その時はちょっと時間有ったのもあって、敢えて話を聴いてみたんですよね。

そしたら上記の通り「高圧我が儘女医の砦」を攻略出来ちゃったんですよ。

その後も色々やらかしてくれる度に出向いて話を聴いてあげていたら、いつの間にか主従関係が逆になってしまいまして。

電話で「これ早くやってくれないと私が困るんですけどー」って言うと「了解しました、直ちに!('◇')ゞ」とか言い出す始末。

でも皆には最後まで高圧的なままだった(汗)


その女医は極端な例ですが、他の医師達も私が普段からよく手助けしたり話聞いたりなんやかんやしてるので、基本私の頼みは断りません。

この間、うちの院長が、あと30分で退院になる人に急遽退院処方を28日分指示出してきて、在庫が14日分しかなかったんです。

そこで私が「急に大量の退院処方出したらダメっていつも言ってるでしょ!」と切り出し次回受診日と共に処方日数を14日に変えさせました。

こんな芸当きっと私しかしない。

他の子はきっと急配を試みたり後日郵送対応とかであたふたするんだろうなーとか思いつつ。

あ、ちなみに私「副主任」とかいう謎の下位管理職ですので。決してエラくないです、はい。


話がちょっと脱線しましたが、五つ目の習慣「理解されたければ、まず相手の理解に徹せよ」を行えば、病院を牛耳れる勢いで人間関係が上手くいくようです。

医師なんて特に「我が我が」な人が多いので、より効果が高いんでしょうね。

昔から「聞き上手は甘え上手」とか言いますが(言いますよね?)、皆さんも聞き上手になって快適牛耳るライフを送ってみては如何でしょうか。


それではまた。

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