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母校の定期演奏会
2024年12月3日、私の母校、東京音大付属高校の定期演奏会に行った。
東京音楽大学付属高等学校定期演奏会
POTENTIAL RESONANCE 共鳴
曲目
Wind Orchestra
A. リード作曲 エル・カミーノ・レアル 他
Chorus
B. チルコット編曲 Furusato ─ 故郷 ─日本の歌による5つの合唱曲 他
Orchestra
F. リスト作曲 交響詩「レ・プレリュード」 他
文京シビックホール 大ホール
私が学生時代だった頃とは、かなり異なる選曲だったと思う。
バラエティー豊かで、とても広がりのある演奏会だった。
特に私が感銘を受けたのは、吹奏楽で A.リード作曲の「エル・カミーノ・レアル」という曲。
躍動感があり、吹奏楽を存分に楽しめる曲だった。
ダイナミクスがあり、終始動きもあり飽きさせない。
若い演奏家達のエネルギーにぴったりだった。
生のライブの息使いなども感じられて、貴重な時間となった。
録音では味わえない空気感も伝わって来て、響きの中に溶け込む感覚があった。
今回の演奏会では「POTENTIAL×RESONANCE 共鳴」という題名が付いており、まさにその通り演奏者から観客から全体の意識、感覚の繋がりに響かせることに成功していたと思う。
東京音高は、自由でのびのびした学校だ。
音楽を演奏するにあたり、先生の指導通りにすることよりも、生徒達の自主性や個性を大事にしてくれていると思う。
私が高校生の頃は、それに甘んじて怠けたりもしていたが、それも込みで自由な校風の東京音高に在籍できたことを有り難く思っている。
kcoo
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