季節は止まらない

地球の豊かさを私というフィルターを通して伝えていきたい。コトバを通して誰かの日常に愛と光を灯していく表現者の仕事がしたい。このノートで毎日チャレンジをスタート。サポート宜しくお願いします。主な使い道は、もう一つの夢である民族衣装と世界中の女性や子供たちとそれぞれの命と伝統と地球を称え合う活動資金になります。

父と山へ散歩
蠟梅が咲いていた

蠟梅の種だよと父が教えてくれた

これは何の花？と私

なんだこれは？と父

星型で小さくかわいい子
勝手に命名した
スターローズ さん

赤い実大好きと私
実は種なんだと父

銀杏の木
枝先がギザギザ

もう春の準備中

葉が落ちたら
丸裸で乾燥して色がなく
なんとなく寂しい季節と勘違いしていた

しかし

止めどなく
木は
季節は
自然は
流れの中で
次の季節へと命の勢いを進めているのか

桜の木も

芽吹き始め

もう春は始まっていたんだねと私

そうだよと父

そうか…

「何もない季節」なんて 無いんだ！

「その自然の勢いに気づかない私」がいただけ

何も変わらない日常も

変わらない自分も

変わらない相手も

あり得ない！

人間も自然の一部

人の季節も
それぞれの命の自ら然るべき姿は
変化しないことなんてないのだね

木も花も変化や状況に嘆くことなく
淡々と今を生き
これからを見据えて準備している
なんて
たくましく強く潔いのかと

その命の勢いの美しい在り方に
とても感動した

そんなことを
教えるでもなく気づかせてくれる父と自然
植物の名前を教えてくれる父
自然の元へ連れて行ってくれる父

また父と
こんな時間を共有する日々がある今へ
運んでくれた状況は全て
私が意図したものだろうか？
ご縁とよばれるものだろうか？

父よ
今日という日よ
偉大なる自然よ
今に運んでくれた「ご縁」の全てにありがとう

だいぶ歩き方がお年寄りっぽくなってきた父
私も激動の数ヶ月を経て白髪が増えたんだ
その激動の体験は私が望んだことだと感じる

悲喜こもごもの体験は私に沢山の愛と気づきを与え続けてくれています

止まっている私 という概念もないのかと
自然に教えられ安心した私がいました

なんてったって
私という名の自ら然るべき私も
今と次の季節を見据えて準備をしているんだもん

二度とない一瞬を私の瞳から
できるだけ沢山の「今」を閉じ込める

身体中で噛み締めても味わいきれないほど
十分にある恵と豊かさと日傘がわりに使用したと大きな栃の葉をお土産に。

こんな地球の豊かさを私というフィルターを通して伝えていきたい。コトバを通して誰かの日常に愛と光を灯していく表現者の志事がしたい。を叶えたく、まずはこのノートでチャレンジ。フォローやサポートしていただけたら励みになります。