本の好み日記

12/27 金
年内の出勤日を終えた！今年もよく遊びよく働いた。そういえば昨年の今頃はどうしていたんだっけと日記を読み返したら、忘年会を名目にここぞとばかりに計画された（した）社内外の飲み会に奔走し何度も終電を逃していた。今年の年末はちゃんと終電までには家に帰っている。それはそれでつまらないけどまぁ健康的だしとポジティブに捉えておく。

台湾料理で忘年

帰り道、すこし遠回りしながらトムブラウンのPodcastニッアツを聴く。M-1決勝の裏側の話で、ヤーレンズの出井さんや真空ジェシカの川北さんが自分の出番が終わった後に会場の空気感などをみて助言をくれた、トムブラウンが上がったら自身が落ちるかもしれないのにトムブラウンならいい、という話が胸熱だった。そういう話をもっと聴きたい！真空ジェシカのことよく知らないんだけどM-1関連の動画見てると、特に川北さんが決勝前インタビューの質問全く真面目に答えず、決勝直後のインタビューでも令和ロマンの立場で答えててどんな人なの？と思っていたらこんな話を聴いてしまって興味が湧いている。アンジェラアキの演技？も迫力あった…。「ラジオ父ちゃん」聴いてみよかな……。ラジオも動画もサブスクも観たい（聴きたい）ものに溢れていて時間がないって言いたくないけど時間がない。

12/28 土
「海に眠るダイヤモンド」の最終話を見終わった。軍艦島が端島と呼ばれていたことも、その栄枯盛衰についても何も知らなかったので大変学びになったしドラマとして壮大すぎるストーリーで見応え抜群だった……。最後のコスモスの花畑越しに端島を眺めるあのシーンだけで言葉がなくとも鉄平の朝子への愛が存分に伝わって鳥肌が立った。正直なぜ彼が朝子を諦めて逃げ回らなきゃいけないんだと思ったけどそれが鉄平だから仕方ないのか……と無理やり自分を納得させた。現代の朝子さんが今も幸せだと言っていることが救いだし、そう言える彼女の強さにも敬服する。いいドラマだった。

年末の冬休み1日目、掃除と散歩と外出と読書でほぼ終わる。部屋がどんどん綺麗になっていくのは嬉しいがまだまだ大掃除は終わらない。

年末らしく天丼を食べた

12/29 日
寝起きにエックスのトレンドで「阪本結婚」を目にしてしまい目が覚めた。ネタバレ記事を読む前に急いでうなげろりんを聴いた。中谷さんが驚きながら泣いてるの幼馴染感あったかかったな……。かわいかった。

引き続き掃除を進め、日中は友人との予定があり出かけて、まったりし、という感じで贅沢に休みを謳歌している。ここ数日の隙間時間で読んだのは青山美智子さんの「リカバリーカバヒコ」。今年の本屋大賞7位とのことで気になって手に取り3日ほどでするすると読んだ。あったかい、癒しのといった雰囲気の小説。

リカバリー・カバヒコ (文芸書・小説)

最近気づいたけど私は自分では思いもしないことや知りもしないことや、知っているはずなのに気づいていなかったことや言葉にできていなかったことを気付かされるような本を読むのが好きなのかも知れないと思い始めている。でもそんなの読んでみないとわからないから、気になるものからたくさん読むしか道はない。