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【エッセイ】ストーリーと、ストリートで、ストーリート。

今日素敵な記事を見つけたので、ご紹介させて下さい☟

まず紹介されている「千年の森」。

夫婦で森と山道を作って、この山道から色々なコミュニケーションが生まれているというなんとも素敵なお話です。

物語のある道を、ストーリーとストリートでストーリートと呼んだところがいいですね。

そして、この写真のような山道は、正に私の大好物なのです。

香港に住んでいた頃、100kmトレイルレースに参加していたこともあり、こんな山道見たら、落ち葉踏み散らかしながら全速力で駆け降りたい衝動に駆られます。

山に関わる私の過去のnoteはこちらです☟

以下、記事からの引用です。

道とはそもそも、日本的な空間要素だ。古代ギリシャなど西洋が広場的に都市を発展してきたのに対して、日本は昔から道によって都市が成り立ってきた。平城京や平安京、江戸時代の城下町にも広場は見当たらない。井戸端会議のように、日本人は昔から日常生活の延長である道をパブリックスペース化し、そこで出会った人と偶然的にコミュニケーションをとってきた。そして、人々はその道があたかも自分のものであるかのように、わがままに占領しあうことで魅力的な空間を保っていたのだ。

であるならば、日本でもっと食事したりコーヒー飲んだりできる路上のテラス席があればなあと思うのです。(規制の絡みがあったりするのでしょうが)

私の住むトルコも含めてヨーロッパでは必ずといっていいほど舗道と一体化しているようなテラス席があり、コーヒーやワインなど飲みながら、コミュニケーションしています。

太陽を浴びながら、風を感じながら、街を行き交う人々を眺めながらのコミュニケーションは、室内でのそれとは別物で、それ故にコミュニケーションから生まれてくるものも別物のような気がするのです。

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Eito
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