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足跡

息が白い
澄んだ冬のつめたい空気

雪で鳴る自分の足音

立ち止まってみる
電信柱の光の下で

後ろを振り返ると
私の足跡が降り積もった雪についていた

もうここまできた
私はどこへ行くのだろう
自分の足で
いったいどこまで
どんな道を作るのだろう

車のライト
眩しい光

また一歩
また一歩
たまに大きな一歩も足して
少しよろけて斜めに一歩

私の道
行けるところまで
歩けなくなるまで

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